貸付投資のFunds、リビングプラットフォームと新ファンド公開に向けて取り組み開始

1円から貸付投資ができる「Funds(ファンズ)」を運営するファンズ株式会社は6月3日、Funds上で株式会社リビングプラットフォームを借り手とする初回ファンドの提供に向けて準備を進めると発表した。詳細は近日公開予定。集めた資金はリビングプラットフォームの売上の9割を占める介護事業に利用する予定。

リビングプラットフォームは「感謝と創造」を企業理念に、「持続可能な社会保障制度を構築する」ことをコーポレートミッションとする東証マザーズ上場企業。介護、障害者支援、保育の施設とサービスを三位一体で提供している。特に介護事業を主力とし、大都市圏でリーズナブルな価格帯の有料老人ホームを中心にした高齢者向けの施設を展開。傘下には介護事業4社、障害者支援事業2社 、保育事業1社、フード事業・不動産事業1社の計8社がある。

ファンズによると、介護をはじめとする福祉業界では近年、後継者不足や人材不足、事業者間の競争激化といった理由から事業の継続が困難に陥る事業所が増加している。2020年1月から12月に発生した老人福祉・介護事業の倒産は118件(東京商工リサーチ調べ)で、介護保険法が施行された2000年以降で過去最多を更新した。このような背景から、老人福祉・介護事業の廃業や倒産を食い止めるため、事業承継を選択する事業所が増える傾向にある。こうした中、ノウハウと資金力を有するリビングプラットフォームは、M&Aを積極的に実施、施設数の増加に伴い規模、エリアの拡大を図っていく方針。今回のFundsの利用では、Fundsの投資家ネットワークに対する同社の展開する介護事業の認知向上・理解促進を期待している。

Fundsは個人が1円から企業への貸付投資ができるオンラインプラットフォーム。これまで上場企業を中心とした32社が組成する約86のファンドを募集し、分配遅延・貸し倒れは0件(21年5月末現在)。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 ソーシャルレンディングチーム

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