ファンズ株式会社は1月12日、個人が1円から企業への貸付投資ができるオンラインプラットフォーム「Funds(ファンズ)」で、株式会社三菱UFJ銀⾏を借り手とする「Money Canvasファンド#1-2」の募集を開始した。投資受付金額は1億円で、うち9000万円を抽選方式で募集している。抽選は今月18日まで募集、先着募集の投資申し込みを21日午後7時から2月14日午後3時まで受け付ける。予定利回り(年率・税引前)1%、予定運用期間は約11ヶ月、最低成立金額1千万円。
昨年12月24日に募集した「Money Canvasファンド#1-1」の抽選申込金額は過去最高の約5億3700万円で倍率約6倍、先着募集は58秒で満額申込となった。ファンズの取り扱い案件の中で過去最高金額の抽選申込という。第3弾「Money Canvasファンド#1-3」は1月26日、1億円の募集を開始する予定。
Money Canvasは三菱UFJ銀が先月スタートしたサービスで、超高齢社会の現代において、老後の生活資金に対する備えや、 将来に向けた計画的な資産形成のサポートを目的とする。「まっしろなキャンバスに絵を描くように」(同社)、 自分に合った資産形成プランを描き実現するというコンセプト。
一方、ファンズ社は、投資初心者や高齢者でも気軽に始められる金融商品が必要として、1円から投資可能な円建て・予定利回り型の商品を提供してきた。「今や国民的な課題である資産形成に、誰もがより気軽に安心して取り組むことができる機会を提供する」ため、Money Canvasリリースを記念した商品として、同ファンドの公開に至った。
なお、貸付は、直接にはファンズ社の子会社ファンズ・レンディング株式会社が行い、 投資家は同社に対して当該貸付けの原資を匿名組合契約に基づき出資する仕組み。
ファンズはこれまで上場企業を中心とした50社が組成する155のファンドを募集し、 分配遅延・貸し倒れは0件(21年12月末日現在)。
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 ソーシャルレンディングチーム
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