貸付投資Funds、フリークアウト・ホールディングスと新ファンド公開に向け準備開始

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貸付投資サービス「Funds(ファンズ)」を運営するファンズ株式会社は4月20日、株式会社フリークアウト・ホールディングスと新たなファンド公開に向けた取り組みを開始したと発表した。フリークアウト社の100%子会社である合同会社FOCFを通じ、Fundsでの初回ファンド提供に向けて準備を進める。

フリークアウトグループは、持株会社の株式会社フリークアウト・ホールディングスと、国内と北米、アジアを中心に世界十数カ国で展開する広告事業、DMP事業、Fintechなどの新規事業を展開する子会社から成る企業グループ。ファンズとは共通の株主である伊藤忠商事株式会社を通じて取り組みの協議を開始したという。Fundsでのファンド組成の取り組みを通じて、資金調達チャネルの多様化を目指す。

ファンズは今月15日、独自のマンションブランド「GranDuo(グランデュオ)」を展開する株式会社フェイスネットワークと、同社の子会社Faithファンズ合同会社を通じてファンド提供に向けた準備に着手したと発表。東証マザーズ上場の不動産企業であるフェイス社に続き、同じく東証マザーズ上場のアドテクノロジー企業とファンド提供に向け動き出した。

さらに、21日にauカブコム証券株式会社との資本業務提携とファンドの共同販売に向けた合意書締結を発表した。ファンズ社は2019年12月にauカブコム証券から資金調達を行っており、今後は「Funds for auカブコム」で、auカブコム証券の顧客がファンズの募集する貸付ファンドに投資しやすくするための販売面でのサービス連携、および、auカブコム証券の関連企業を組成企業とするファンドの組成について検討していく。

Fundsはこの一年で多種多様な業種のファンドを提供してまいりました。今後、より規模の大きなファンドを組成するにあたり、auカブコム証券と協業し、「Funds for auカブコム」の検討を進めていく予定。また、Funds for auカブコムに関しては、サービスおよびFundsを通じたファンド持分の共同販売、auカブコム証券の関連企業が組成する新規ファンドの募集を検討する。実際のサービスリリースは20年中を予定している。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 ソーシャルレンディングチーム

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