ファンズ、口座開設の本人確認にeKYC導入。開設日数が最短1営業日に

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固定利回り投資の資産運用サービス「Funds(ファンズ)」を運営するファンズ株式会社は9月7日からFundsの口座開設における本人確認にオンライン本人確認サービス「Polarify eKYC」を導入した。Polarify eKYCは株式会社ポラリファイが提供する技術を採用しており、本人確認がウェブで完結、 最短1営業日で口座開設を完了できる。

ファンズ社は口座開設時に犯罪収益移転防止法に基づく顧客の本人確認業務(Know Your Customer:KYC)をもれなく実施しているが、従来の本人確認は、運転免許証などの本人確認書類などの画像データをアップロード後、 同社から顧客の現住所宛てに転送不要郵便により郵便物(ウェルカムレター)を発送、到達を確認するという手法だった。このため、通常5営業日程度を要していたが、eKYCの導入により最短で1営業日で口座開設を完了できることから、スピーディにFundsでの投資を開始できる。

eKYC導入後も、マイナンバーカード、 運転免許証以外の本人確認書類で本人確認を行う場合、 カメラ付きスマートフォンを持っていない場合などは、 従来通りのウェルカムレターによる本人確認も継続していく。

本人確認は、マネー・ロンダリングやテロ資金供与対策のため「犯罪収益移転防止法」に従って行うが、郵送にかかる日数を短縮するためeKYCを採用する企業が増えている。一方でオンラインでの手続きに慣れない人も存在することから、幅広い層で顧客獲得を目指すうえで、サービス提供会社はオンライン、郵送の両方で対応する必要があるといえる。

Fundsは、 個人が1円から企業への貸付投資ができるオンラインプラットフォームを提供している。これまで上場企業を中心とした67社が組成する229のファンドを募集、 分配遅延・貸し倒れは0件。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 ソーシャルレンディングチーム

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