1円から貸付投資ができる「Fuds(ファンズ)」を運営する株式会社クラウドポートは26日、投資申込の新しい選択肢として、「抽選方式での投資申込機能」を加えた。今後は募集金額が一定以上あるファンドの一部で、抽選方式と先着方式の2種類の方式によって投資申込みできる。ファンド募集開始時の混雑を避け、ゆとりを持って投資申込を行える。
先着方式では募集枠に対して先着順で応募を受け付けるのに対し、抽選方式では募集枠に対してシステムが自動的に当選者を決定する。 当選者は当選が決定した時点で、先着方式と同様、デポジット口座に残高がある場合はその残高から投資が実行され、残高がない場合は入金期限内に振り込む。 抽選方式では投資申込金額に上限を設け、 1ファンドにつき一人100万円まで申込を受け付ける。先着方式と同様、1円単位で申込みできる。
同社はFundsを今年1月にリリース以降、7社のファンド組成企業で合計9本、総額4億3510万円のファンド募集を行ってきた。いずれも数十秒~数分程度で満額の投資申込を受け付ける人気だが、先着方式では申し込みできる人数に制限がある。今回の抽選方式の導入により、より多くの顧客に投資に参加できる機会を提供できるようになるほか、ファンド募集開始時の混雑を避け、ゆとりを持って投資申込を行えるよう配慮した。また、19年中にファンド組成企業として提携するパートナー企業を合計20社とすることを目指す。
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 ソーシャルレンディングチーム
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