不動産投資クラウドファンディング(CF)サイトのプラットフォーマーを目指すFUEL(フエル)株式会社は6月24日、株式会社シノケンプロデュースの子会社である株式会社シノケンオーナーズファンディングと業務提携に関する合意書を締結したと発表した。両社で不動産投資CF事業を新たに開始する。シノケンオーナーズファンディングをファンド事業者とする専用ウェブサイトを開設し、アパート案件を中心にファンドを提供する。サイト開設などの詳細はフエル社のコーポレートサイトで公開予定だ。
フエル社は専用ウェブサイトの構築や運営、ファンドの審査や販売、管理、投資口座管理などを手掛け、シノケンオーナーズファンディングが組成するファンドへ投資家が出資。調達した資金を活用してシノケングループが開発・運営を行う賃貸マンション、賃貸アパートへの貸付事業を行うという事業スキームとなる。
フエル社が運営する不動産投資CFサイトは、1つの口座から複数のファンド事業者へ投資できるのが特徴で、2020年2月のサービスを開始以降、3つのサイトで累計18本のファンドを募集し全て満額成立している。今回の業務提携契約締結により、運営する不動産投資CFサイトはFUELオンラインファンド、CRE Funding、DL FUNDING、髙島屋ソーシャルレンディングとあわせて計5サイトとなる。DL FUNDINGと髙島屋ソーシャルレンディングは今年6月に相次いで開設、事業規模を広げている。「今後も運営サイトや提供ファンドの拡充を進め、個人の皆様の資産運用の多様化や企業の新たな資金調達の機会を支援していく」としている。
シノケンプロデュースは、アパート経営を通じ「資産づくり」の提案を行っており、アパート企画、マーケティング、開発、建築、販売を自社で行っている。確かなアパート経営を実現するための充実したサポート体制により、創業以来30年以上、6000人以上の顧客、管理戸数3万9000戸以上(21年3月末時点)の実績を持つ。
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 ソーシャルレンディングチーム
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