革新的な消火剤の事業拡大資金を株式型クラウドファンディングで、ファイレスキュー

「ファイヤーセイブ」をはじめ消火製品の開発・販売を手掛ける株式会社ファイレスキュー(東京都台東区)は日本クラウドキャピタルが提供する株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO(ファンディーノ」で事業拡大のための資金調達を行う。1口7万円からの少額募集で、7万円、14万円、28万円、49万円の4コース。また、株主優待制度を設けている。申し込み開始は8月1日午後7時から、目標募集額2002万円、上限応募額5005万円。

ファイヤーセイブは火災に向けて投げるだけ、事前知識なく誰でも簡単に使用できる消火剤。マイナス20度の寒冷な条件でも凍結せず、また食品添加物が主原料なため安全に保管・使用できる。高い消火性能が注目され、日本では自衛隊(演習場)や大手鉄鋼メーカーなどが導入、海外でも実績を伸ばす。特にイギリスでは同国のFirescape Global社との共同開発により国家認証の取得に成功し、試験的にロンドン消防庁で使用されるに至った。(下記:導入事例一部抜粋)

ファイヤーセイブ導入例

今後は国内・海外市場での拡大を目指す。日本では大手不動産会社と組んで消火器を販売、大手消火器メーカー、国内ナンバー1の消火器販売商社、大手デベロッパーが保有する病院や工場、介護施設などからの受注を見込む。自動消火装置はインフラ会社と、スプレータイプは中古車会社と組み、ユーザーへの普及を図る。

中国市場では不動産開発会社と協力し国家認証取得・普及を目指す。初年度は深圳からスタートする。アジア市場に向けてはまずシンガポールでインフラ国営企業と組み、国営企業のユーザーへ普及させていく。日本における年間の消火器生産量は500万本、中国は1億本以上*(輸出含む)に上っている。*(MarketsandMarkets調べ)

消火剤の市場規模

自社商品開発では、液体消火剤を使った消火器、IoTやAIなどの最新技術を取り入れた自動消火装置などを手掛けていく予定だ。

ファンディーノにおけるプロジェクトには株主優待制度を設けている。株主優待制度の基準日は9月1日の「防災の日」で、同社の製品ファイヤーセイブやジェットレスキューなどの製品を送る。2株以上5株未満保有の株主には天ぷらパック1点を贈呈する予定。(下記、ファイレスキューのウェブサイトより)

ファイレスキューの株主優待

ファンディーノは、累計応募金額10億円を超える国内大手の株式投資型クラウドファンディングサービスで、一口10万円前後の小口から、IPOやバイアウトを目指す企業の株式に投資することができ、投資後も投資先企業からのIR情報を定期的に確認することが可能という特徴がある。

応募企業については、投資家保護の観点から、詳細な調査とリスクの洗い出しを行うなど厳正な審査を行い、その審査方針は「将来的にスケールする可能性のある会社かどうか?」「革新性はあるか?」「独自性はあるか?」といったような明確な基準に基づいている。審査過程も公認会計士・弁護士・税理士等有識者を中心としたチームで行い、審査会議においては多数決ではなく、審査員全員一致でなければ通過することができないという厳しい基準で審査を行っている。

ファンディーノで投資を行うには、募集開始前に下記ウェブサイトから投資家登録や審査を済ませておく必要がある。

【関連サイト】株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」
【関連ページ】FUNDINNOの評判・口コミ

※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 ソーシャルレンディングチーム

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