株式投資型クラウドファンディング「イークラウド」、1号案件は「地元カンパニー」。29日から申込み受付開始

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株式投資型クラウドファンディングサービス「イークラウド」を運営するイークラウド株式会社は7月22日、第1号案件「株式会社地元カンパニー」の事前開示を開始した。目標金額 3千万円、上限金額5千万円。1株1万円で投資金額は10万円、20万円、30万円、50万円の4コース。申し込みは7月29日午前8時から8月27日までの21営業日。

地元カンパニー社は2012年4月設立。長野県上田市に本社を置き、地域単位の商品をパッケージ化し、ストーリーとともに贈る「地元のギフト」を提供するビジネスモデルを展開している。生鮮食品や特産品は収穫時期や在庫量がネックとなって従来のカタログギフトには不向きとされてきたが、同社は独自のビジネスモデルで解消、全国に「地元のカタログ」を展開している。

2.8兆円の法人ギフト市場において全国47都道府県の地元商品をパッケージ化、ギフトによる「地方創生プラットフォーム」を目指す。今年度は年商1億円突破見込みで、2025年度に年商48億円を狙う。調達した資金はカタログギフト出品数充実のための生産者開拓費と営業強化のための人件費、広告費に充てる。

創業期のベンチャー企業に投資する機会は「エンジェル投資家」と呼ばれる一部の経営者や資産家に限られていたが、イークラウドは株式投資型CFによって個人投資家による投資機会の拡大を目指す。スタートアップスタジオを運営するXTech(クロステック)株式会社を母体として設立、株式投資型CFは新規参入だが、新規事業創出や起業家支援のノウハウや経験豊かなメンバーを強みとする。株式投資型クラウドファンディングで企業が資金調達できる金額は1年間に1億円未満、個人投資家が投資できる金額は1社に対して1年間に50万円以下。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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