人事データから組織課題の“見える化”を図るベンチャー企業がFUNDINNOで株式投資型CFを開始

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ESG、SDGsを追い風に来春ローンチ予定!放置された過去の人事データに光をあて、目に見えない組織課題を“見える化“。上場企業をデータドリブン経営に導く「BREEZE」

人事制度の設計や社内規定整備などのコンサルティングサービスを提供するBREEZE株式会社は、株式会社日本クラウドキャピタルが運営する株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で11月6日、募集による投資申込みの受付を開始する。案件名は「ESG、SDGsを追い風に来春ローンチ予定!放置された過去の人事データに光をあて、目に見えない組織課題を“見える化“。上場企業をデータドリブン経営に導く『BREEZE』」。目標募集額1250万円、上限応募額5千万円で、申込金額と株数は1口10万円200株、30万円600株。50万円1000株の3コース。募集期間は11月8日まで。エンジェル税制の優遇措置Bの適用が確認されている。

同社は「企業の持続的な成長」と「社員一人ひとりのモチベーション向上」を目標に掲げ、中小・中堅企業に対して人事制度の設計や社内規程整備など会社のインフラである基盤部分の改善をするコンサルティングサービスを提供している。「分断され未整備な人事関連(過去)データが、自動で整理され、分かりやすい見出しが付いて時系列に整然と収納された統合データベースに置き換えられ、そこから課題の見える化ができれば、企業の人事課題解決に役立つ」という観点で、オンライン・プラットフォームの開発に取り組んでいる。プラットフォームは①過去の人事関連データを自動で整理②各カテゴリーの見出しをつけ、時系列にデータを収納③それらのデータを統合データベースに変換するといった機能を持つ。

今後は、人的資本の情報開示におけるガイドラインを示した世界で初めての国際規格「ISO 30414」に準拠したレポートの出力だけでなく、日々の人事課題を可視化するための各種分析機能やデータ検証、自動化も計画。これにより、会社における人的課題に対する取り組みが進み、そこで働く一人ひとりの働きやすさやストレス解消の実現を目指す。

強みは、開発中のプラットフォームのプロトタイプが「企業評価指標形成システム」として今年の4月に特許(第6868172号)を取得している点。また、上場企業と上場グループ企業2社での実証実験も終えている。IPOは2026年を予定、売上高約14億円を想定している。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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