融資型CFサービス「バンカーズ」3号ファンド2月2日募集開始。2号ファンドは即日満了

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融資型クラウドファンディング(CF)サービス「バンカーズ」を運営する株式会社バンカーズは2月2日正午から「バンカーズ地域医療機関支援・商業手形ファンド第2号」の募集を開始する。今年1月15日に募集した通算2号ファンド「バンカーズ地域医療機関支援・商業手形ファンド第1号」(募集総額 5500万円)」は、昨年12月募集の初号ファンドに続き、募集初日当日に100%の申込額を受注。20年12月に開業したばかりのサービスだが、投資家からの注目度は高い。

バンカーズとして通算3件目となる同ファンドは、事業者向け融資での運用(3000万円)と商業手形割引での運用(300万円)を組み合わせてリスク分散と分配の向上を目指すという独自の融資型CF。医療機関や介護事業者などに対する金融・経営の両面支援を行っている借手に対する融資と、営業者であるバンカーズ社が行う商業手形割引 を組み合わせたファンドとなる。

借手は2015年設立、医療・介護・福祉事業に携わる人々のサポートを行い、経営の健全化や事業の発展に貢献することで「人の安心・安全そして挑戦を応援し、全ての人が人生最期の瞬間まで充実して過ごせる社会の実現に寄与したい」という理念に掲げる。今回の融資金は借手が行う介護事業者の診療・介護報酬債権買取のための事業資金に充当される。

募集金額は3300万円、最低成立金額3千万円。出資単位は1口1万円、最低口数1口、一人当たり投資可能上限口数3300口。運用期間は12ヶ月、予定分配率(年換算)は2.73%~3.51%。募集は2月8日まで。

バンカーズは、貸金業者として46年の歴史を有する泰平物産株式会社を母体とし、2019年に株式会社バンカーズ・ホールディングの100%子会社として現社名に変更。第2の創業期として、銀行、証券、ノンバンク、IT業界での経験を有するメンバーが参画し、「その投資は、日本の未来へ」をフィロソフィーとし、経済発展に貢献する総合金融プラットフォームの実現を目指し20年10月21日に第二種金融商品取引業登録を完了、同年12月1日に融資型CFサービス「バンカーズ」を開業した。

商業手形割引事業は、前身である泰平物産株式会社が設立以来46年にわたり審査・分析ノウハウを蓄積しており、これまで延べ1万5000件、200億円以上の商業手形割引を実行、ここ10年の不渡り実績はないとしている。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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