i-Bond(アイボンド)の評判・口コミ

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不動産投資型クラウドファンディング「i-Bond(アイボンド)」

1. i-Bond(アイボンド)の特徴・仕組み

i-Bondは、東証JASDAQスタンダードに上場している不動産会社「株式会社マリオン」が2019年5月から提供している不動産投資型クラウドファンディングです。予定分配率は年1.5%(税引前)、1口1万円から投資ができるため、「まずは少額から始めてみたい」という方には、はじめやすくなっています。運用期間は無期限であるため、投資家の短期・中期・長期の運用方針に対応することができ、他の不動産クラウドファンディングで「ファンドに毎回応募するのが面倒」「再投資の手間を少なくしたい」と感じている方にもメリットがあります。

i-Bondで運用されている対象不動産は、首都圏を中心とした賃貸マンションとなっています。また、単一の不動産に対して投資をするのが主流な他の不動産投資型クラウドファンディングやソーシャルレンディングと異なり、i-BondはJ-REIT(Jリート)のように複数の不動産で構成されているため、分散効果があります。

また、買取請求を24時間365日WEB(オンライン)で受け付けている点も大きな特長の一つで、買取請求を行った場合、5営業日後に投資家の口座に振り込まれます。なお、手数料については、会員登録・申込・買取手数料は無料となっています。ただし、申込・買取時の金融機関の振込手数料は投資家負担となっています。

さらに、i-Bondでは「優先劣後方式」を採用しており、投資家からの出資(優先出資)は鑑定評価額の95%とし、残る5%を事業者である株式会社マリオンが負担する仕組み(劣後出資)となっています。対象不動産の鑑定評価額が下落した場合でも5%以内であれば、投資家側の出資元本への影響はありません。

サービス名 i-Bond(アイボンド)
URL https://www.i-bond.jp/
運営会社名 株式会社マリオン
本社所在地 東京都新宿区富久町9番11号
設立 1986年11月
代表取締役社長 福田敬司
資本金 13億8764万2720円
売上高 27億3568万円(2019年9月期)
上場市場 東証JASDAQ上場スタンダード
サービス開始年月 2019年5月
予定分配率 1.50%(税引き前)*2020年8月時点
投資金額 1口1万円から
運用期間 無期限(買取請求は24時365日可能)

※2020年8月時点の情報となります。最新情報に関しては上記サイトを御覧ください。

i-Bondのメリット・注意点

  1. 東証JASDAQスタンダードに上場にしている「株式会社マリオン」が運営、実績も豊富
  2. 予定分配率1.50%(税引前)、1口1万円で少額から投資できる
  3. 投資対象は賃貸マンション、複数物件で構成されているため分散効果
  4. 買取請求は24時間365日可能、申込・買取手数料も無料
  5. 優先劣後出資の仕組み採用、鑑定評価額5%以内の損失はマリオン負担

2-1. 東証JASDAQスタンダードに上場にしている「株式会社マリオン」が運営、実績も豊富

i-Bondは、東証JASDAQ上場スタンダードに上場している不動産会社「株式会社マリオン」が2019年5月から提供している不動産投資型クラウドファンディングです。株式会社マリオンは不動産賃貸サービスや不動産証券化サービスを提供しており、1986年の創業から30年以上の業歴がある企業です。

また、不動産証券化商品については2004年から提供しており、これまでに販売してきた商品は、約16年間(130億円)一度も元本割れしたことがなく、予定分配金の遅延もないという実績(2020年8月時点)があります。

株式会社マリオンの運用実績

不動産投資型クラウドファンディングは2017年に法律改正されたばかりであるため歴史が浅いことから、事業者リスクの有無や運用実績なども重要な判断材料の一つとなるでしょう。

2-2. 予定分配率1.50%(税引前)、1口1万円で少額から投資できる

i-Bondの予定分配率は年1.5%(税引前)となっています。また、1口1万円からとなっているため、「まずは少額から始めてみたい」という方にははじめやすくなっています。

i-Bondの仕組み

また、運用期間は無期限であるため、投資家の短期・中期・長期の運用方針に対応することがます。また、他の不動産クラウドファンディングで「ファンドに毎回応募するのが面倒」「再投資の手間を少なくしたい」「抽選方式で当選しにくい」「短期よりも中・長期で運用したい」と感じている方にもメリットがあります。

2-3. 投資対象は賃貸マンション、複数物件で構成されているため分散効果

i-Bondで運用されている対象不動産は、首都圏を中心とした賃貸マンションとなっています。また、単一の不動産に対して投資をするのが主流な他の不動産投資型クラウドファンディングやソーシャルレンディングと異なり、i-BondはJ-REIT(Jリート)のように複数の不動産で構成されているため、分散効果があります。

i-Bondの対象不動産

投資物件名 所在地 戸数
コンパルティア練馬 東京都練馬区中村北二丁目2番3号 13戸
LEGALAND参宮橋 東京都渋谷区代々木五丁目54番4号 15戸
マリオン桑園 北海道札幌市中央区北十二条西十六丁目1番5号 58戸
AIFLAT dokanyama 東京都荒川区西日暮里五丁目23番3号 14戸
i-Bondの対象不動産

i-Bondの対象不動産

2-4. 買取請求は24時間365日可能、申込・買取手数料も無料

i-Bondでは、買取請求を24時間365日WEB(オンライン)で受け付けています。買取請求の場合、5営業日後に投資家の指定口座に振り込まれます。(※買取請求が集中した場合は、対象不動産の全部又は一部の売却等が完了するまで、一時的に買取請求が留保となる可能性があります)

また、手数料については、会員登録・申込・買取手数料などは無料となっています。ただし、申込・買取時の金融機関の振込手数料は投資家負担となっています。

i-Bondの各種手数料(※2020年8月時点)

手数料 金額
会員登録の手数料 無料(0円)
申込手数料 無料(0円)
買取手数料 無料(0円)
申込時投資口座への金融機関の振込手数料(顧客口座 → 投資口座) 投資家負担
利益分配時の金融機関の振込手数料(投資口座 → 顧客口座) 無料(0円)
買取の金融機関の振込手数料(投資口座 → 顧客口座) 投資家負担
相続時の名義変更手数料 5,500円(税込)
第三者への譲渡手数料 5,500円(税込)

2-5. 優先劣後方式の仕組みを採用、鑑定評価額5%以内の損失はマリオン負担

i-Bondでは、対象不動産の鑑定評価を年に一度取得し、匿名組合決算を行い、元本価格(買取価格)を確定する仕組みとなっています。原則、元本価格(買取価格)は翌計算期日まで変動しません。

また、「優先劣後方式」を採用しており、投資家からの出資(優先出資)は鑑定評価額の95%とし、残る5%を事業者である株式会社マリオンが負担する仕組み(劣後出資)となっています。対象不動産の鑑定評価額が下落した場合でも5%以内であれば、投資家側の出資元本への影響はありません。

3. i-Bondの出資申込みまでの2ステップ

  1. 会員登録
  2. 出資申込

STEP 1 会員登録

i-Bondのサイト上から、 メールアドレス、パスワード等を登録すると、ログインIDがご登録のメールアドレス宛に届きます。

7日以内にログインを行い、会員情報登録(お申込に必要なお客様情報や本人確認書類のアップロード等)をWEB上で行います。

株式会社マリオンでの確認後、本人確認キーが記載された郵便物を郵送されます。郵送で届いた本人確認キーを入力すると会員登録が完了します。

STEP 2 出資申込

会員登録が完了すると、商品画面から出資申込が可能になります。

WEB上で出資申込を行うと、株式会社マリオンから契約成立のメールが届きます。

契約成立後、10日営業日以内に出資金を振込むことで出資申込完了となります。(※金融機関振込手数料は投資家負担となります)

4. i-Bond利用者の評判・口コミ

  • 定期預金より高金利で、他社ソーシャルレンディングより流動性が高いと感じた。
  • 預金以外のところに分散させたかった。
  • ウェブ申込の身分証の送り方が分からず問い合わせ電話したところ、皆さん親切に対応下さり、申込を迷っていたが安心して申し込めた。
  • 出し入れ自由だったから、手軽にはじめられた。

※上記はすべて個人の感想です。投資に関する決定は、ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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