1円から貸付投資ができる「Funds(ファンズ)」で4月25日、「石垣真栄里ホテルファンド#1」が公開された。借り手は霞ヶ関キャピタル株式会社が無限責任組合員(GP)を務める「石垣真栄里ホテルプロジェクト投資事業有限責任組合(LPS)」。募集は先着方式で、4月26日午後7時から5月24日午後3時まで投資申し込みを受け付ける。予定運用期間は5月27日から2025年4月30日の約35ヶ月。最低成立金額は5千万円。
集めた資金は同LPSが行う合同会社石垣真栄里ホテルプロジェクトへの匿名組合出資に利用する。同ホテルは24年7月開業予定。霞ヶ関キャピタル社は自社ホテルブランド「FAV HOTEL」シリーズを展開しており、22年3月現在4つのホテルを運営している。大人数向けのグループステイのために「広く、快適で、スタイリッシュ」な客室を、リーズナブルな値段で提供しているのが特徴。
LPSのGPは LPSの債務全額について責任を負うことから、本ファンドは実質的にGPである霞ヶ関キャピタル社の信用力に依拠する。
石垣真栄里ホテルの建設予定地である石垣島は、絶景スポット「川平湾」はじめ、風光明媚な自然が多い。18年には世界最大の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」で「人気上昇中の観光都市」ランキングで石垣市が世界一になっている。ホテルの立地は島の海岸に近接し、南ぬ島石垣空港から車で約20分の距離。近くには多田浜海岸やマエサトビーチがあり、飲食店が集まる市街地までは対象ホテルから車で約10分。
建物は全体で約120室。中長期滞在も可能な奥行き約2.5mの広めのベランダや客室、 ルーフトッププールなど、多くの場所から海が望める眺望を備える計画だ。
同ファンドでは、一定額を投資した人を対象に完成後のホテルの宿泊時に使えるFunds優待(タイムカプセル優待)を進呈する。
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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 ソーシャルレンディングチーム
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