貸付型クラウドファンディング(CF)プラットフォーム「Bankers(バンカーズ)」を運営する株式会社バンカーズは8月1日、サービス開始(2020年12月)以降の募集ファンドが通算200号を突破したと発表した。通算200号ファンドは、エステティックサロン向けのクレジットカード発行を行う決済サービス事業者向けのバンカーズ定番ファンド。
バンカーズは1号から今回の通算200号まで、不動産担保・債権譲渡担保・信託受益権担保を裏付けとしたファンド、SPCを活用したファンドなど、金融機関出身者で構成された専門性の高いチームによるファイナンススキームによりファンドを組成してきた。
200号ファンド「エステティックサロン向け決済事業支援ファンド第1-7号」は、主にエステティックサロンを中心とした借手発行に係るカードの加盟店に対するカード利用代金の立替払いに係る資金を募る。募集金額 は4億円、先着方式。予定募集期間は8月1日~8月6日。予定利回り(年率・税引前)4%、予定運用期間約12ヶ月。
バンカーズは「投資家のためによりよい成果を出せる金融機関、即ち経済の成長に真に貢献できる直接金融の正しい担い手となる金融機関を作りたい」という理念のもと、元証券マンや銀行員などの金融機関出身者で構成された専門性の高いチームが「ファイナンススキームを駆使したファンドの組成を行う金融商品提供事業者」であることを最大の特徴として訴求している。今年5月末比までに投資家の出資総額は200億円を突破した。
今後はNISAの抜本的拡充・恒久化が図られ、新NISAが導入されるなど投資への関心が一層高まることを見据え、同社はバンカーズを「数ある投資商品の中でも定期預金や国債に代わる『手堅く増やせる利回り投資』※」商品として、引き続き打ち出していく方針。(※同社では予定利回りが運用開始時に定められる「固定利回り」を採用しているが、元本の償還や利回りの分配は保証されない)
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【関連ページ】バンカーズの評判・概要
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 ソーシャルレンディングチーム
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