融資型クラウドファンディング(CF)プラットフォーム「Bankers(バンカーズ)」を運営する株式会社バンカーズは12月1日でサービス開始2周年を迎えた。2周年を記念して、同日から2023年1月31日まで「Bankers 2周年記念キャンペーン」を実施している。期間中の累計出資金額に応じて最大40万円分の楽天ポイントをプレゼントする「投資大キャンペーン」、第1弾から第3弾まで計3回の「抽選イベント」を並行して開催する予定。
同社は貸金業者の泰平物産株式会社を母体に、19年に株式会社バンカーズ・ホールディングの100%子会社として現社名に商号変更。不動産担保・債権譲渡担保・信託受益権担保を裏付けとしたファンド、SPCを活用したファンドなど、金融機関出身者で構成された専門性の高いチームによるファイナンススキームによるファンド組成を行ってきた。
投資家登録数は6万7千人を超え、今年11月末運用開始までのファンドの累計金額は125億円を突破。これまでに募集を行ったファンド数は100本を超え、ほとんどが募集開始から1時間以内に満額申込みとなっている。分配遅延・貸し倒れは0件。
開業1年目は主に不動産担保見合いのファンドを中心に組成、2年目はクレジットカード決済事業を支援するもの、SPCを活用したオートリースファンド、譲渡担保見合いのファクタリング関連ファンド、さらに新しいスキームとして信託受益権譲渡担保見合いのファンドなど、ファイナンススキームを活用した様々なファンドを組成している。
1年目は月平均の募集額は約85百万円、募集件数も2件弱/月程度に留まっていたが、1周年を機に徐々に募集金額・件数とも増えはじめ、2年目では月平均の募集額約10億円弱、募集件数は約6件強と伸びた。21年には、株式会社SBIソーシャルレンディングからソーシャルレンディング事業を継承、事業領域を広げた。「プロ投資家向けに組成する類のファンドを1口1万円から、一般の投資家へ提供する段階へと成長した」と自負する。
2周年記念キャンペーンは、投資大キャンペーンと抽選イベントを開催。抽選イベントでは合計2000名以上に、「癒・食・至極」をテーマとした賞品をプレゼントする。「リスク・リターン、短期・長期運用など、様々な選好の尺度に応じた金融商品のバリエーションを取りそろえ、金融資産ポートフォリオの運用全体をバンカーズが担えるような総合資産運用サービスの提供を目指す」としている。
【関連サイト】バンカーズ[PR]
【関連ページ】バンカーズの評判・概要
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
HEDGE GUIDE 編集部 ソーシャルレンディングチーム
最新記事 by HEDGE GUIDE 編集部 ソーシャルレンディングチーム (全て見る)
- COZUCHI(コヅチ)の評判は?利回り実績やメリット・デメリットも - 2024年11月5日
- 【2024年11月】ソーシャルレンディング徹底比較!利回り・リスクや募集実績も - 2024年11月5日
- 不動産投資型クラウドファンディングを選ぶポイントは?注目の10社を紹介 - 2024年11月5日
- オーナーズブックの評判は?メリット・デメリットや始め方も - 2024年6月27日
- ソーシャルレンディング投資歴8年の私が本当に伝えたい7つのこと - 2024年6月27日