融資型CFのバンカーズグループ、第三者割当増資による10億円の資金調達へ

株式会社バンカーズ・ホールディングは4月19日、いちご株式会社、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド、株式会社Eストアーなどを引受先とした総額10億円の第三者割当増資のうち8億円の払込が完了、残り2億円は2021年6月に払込が完了する予定であると明らかにした。8億円の払込完了で、累計調達額は13億円となった。

同グループの中核的事業子会社である株式会社バンカーズは2020年12月より融資型クラウドファンディング(CF)サービス「Bankers(バンカーズ)」の提供を開始、約4ヵ月で6件のファンドの募集を行い、すべて即日で100%申込みを達成している。今回の資金調達で、投資家への認知拡大に向けたマーケティング活動、ファンド組成やアセットマネジメントなどの金融およびIT部門などの人員増強、投資家の利便性向上のためのシステム拡充、案件審査のAI化やブロックチェーン対応等に向けた新システム開発などを行っていく。

また、今回の資金調達では、アセットマネジメントやITベンダー等の事業会社が、新たに株主として参画したことで、総合金融プラットフォームの構築に向け、広範囲にわたり協業して取り組んでいく。

具体的には、アセットマネジメント事業を手掛けるいちご社とは不動産やクリーンエネルギーなど各種案件における商品の共同開発、案件情報やノウハウの共有、資金調達における連携を、金融情報メディアを展開し、金融機関向けにシステム構築や情報サービス提供を手掛けるミンカブ・ジ・インフォノイドとは、マーケティング面や新システム開発で協業。ECビジネスプラットフォーム提供事業者であるEストアーとは、同社のハンズオン投資先のベンチャー企業に対する資金調達サポートや、ファイナンス先のECビジネス支援で連携していく考え。また、地方銀行との提携や、大口投資家・富裕層向け金融商品を個人投資家にも広く提供していくためのサービス拡充を進める。

今回の第三者割当増資の主要引受先は、いちご株式会社、株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド、株式会社Eストアー、株式会社松岡、株式会社Mirai Nihon Ventures、CA Startups Internet Fund 2号投資事業有限責任組合、インキュベイトファンド4号投資事業有限責任組合、ハック大阪投資事業有限責任組合、i-nest 1号投資事業有限責任組合、グリーベンチャーズ1号投資事業有限責任組合、みずほ成長支援3号投資事業有限責任組合。なお、既存の株主は澁谷剛同社社長、株式会社プレンティー、松井証券株式会社、同社の役職員など。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 ソーシャルレンディングチーム

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