2021.4.21 暗号資産マーケットレポート【ビットコインは54,000ドルから56,000ドルの狭いレンジ】
昨日のビットコイン相場はレンジ内での推移。日本時間に54,000ドルを一時的に割れる水準まで下落、二度ほど下方ブレイクを試すも失敗し反発する展開に。NY時間には56,000ドル台半ばをつける動きとなっている。
昨日のビットコイン相場はレンジ内での推移。日本時間に54,000ドルを一時的に割れる水準まで下落、二度ほど下方ブレイクを試すも失敗し反発する展開に。NY時間には56,000ドル台半ばをつける動きとなっている。
カナダで3つのイーサリアムETF(上場投資信託)が承認されたことが明らかとなった。いずれも4月20日よりトロント証券取引所に上場される予定となっている。
昨日のビットコイン相場は狭いレンジでの推移。しかしフラッシュクラッシュが起きた週末の水準までは全く戻せず、上値の重い展開が続いている。
教育・金融分野でのブロックチェーン活用およびオンライン学習サービス「PoL(ポル)」を運営する株式会社techtecは4月20日、DeFi最大手「Compound(コンパウンド)」の開発を主導するCompound Labsより、日本初となるグラント獲得を通した資金調達を実施した。
株式会社SBI証券は、2021年4月20日に、国内初となる一般投資家向けセキュリティトークンオファリング(STO:Security Token Offering)を実施することを発表している。本STOは、同社が発行体となる社債型セキュリティトークン(以下、デジタル社債)を、同社自らが顧客に対し取得勧誘を行い割当てる、公募の自己募集の形態のSTOだ。
日本銀行決済機構局長を務める神山一成氏は4月16日、Bloombergの取材に答える形でCBDCの必要性や現在の状況について言及した。その中で、中国のデジタル人民元(DC/EP)が世界を席巻することはないとの見解を示している。
GMOインターネットグループ傘下の米GMO Trustが、世界初の円建てステーブルコインを発行するための資金管理企業としてZero Hashを選定したことを4月14日に発表した。
イーサリアムが予定していた大型アップデート「Berlin(ベルリン)」をブロックナンバー12,244,000(4月15日)のタイミングで実装した。ガス代の調整やネットワークの使用効率の改善などが行われている。
ブロックチェーンのインターオペラビリティ問題を解決すべく取り組む2つのプロジェクト、PolkadotとCosmosが接続可能であることが4月14日に実証された。以前より競合関係にあると認識されていたものの、両者が共存できることが証明されたことになる。
先週末のビットコイン相場は急落。60,000ドル付近で推移していたビットコインだが、58,000ドル半ばまでジリ安となり、その後一時50,000ドルまで急落する動きになった。この間に日本円で9,000億円以上のストップロスの注文が成立、足元未決済建玉が積み上がっていた環境下で一気にロング勢が清算されたような動きとなっている。
米証券取引委員会(SEC)理事の「クリプトママ」ことHester Peirce氏が、以前より提案していた暗号資産のセーフハーバールールの内容を更新したことが4月13日に明らかとなった。
米最大手暗号資産取引所Coinbaseが、4月14日にナスダック証券取引所へ上場した。株式公開時に新株を発行せず既存株だけを売りに出すダイレクトリスティング方式を採用しており、初値は381ドル、時価総額は一時1,100億ドルを超える規模となっている。最終的には時価総額860億ドル付近を推移した。
国連開発計画(UNDP:United Nations Development Programme)インドのAccelerator Lab(A-Labs)は、インド産スパイスの開発・促進に取り組むSpices Board Indiaと協力し、ブロックチェーン基盤の流通管理トレーサビリティインタフェースの開発に取り組むことを明らかにした。4月9日、アジア産業経済ニュース Indo Asian Commoditiesが伝えている。
メジャーリーグベースボール(MLB)が、NFTを発行することが4月12日に明らかとなった。MLB公認の野球カードがNFTとして発行され、4月20日より販売が開始されるという。
大手暗号資産取引所Binanceが、トークン化された株式を売買することができる新サービス「Binance Stock Tokens」の提供を4月12日に発表した。まずはテスラの株式がトークン化され売買できるようになるという。
ビットコインへの積極投資で注目を集める米マイクロストラテジーが、役員報酬をビットコインで支払う方針であることが4月11日に明らかとなった。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)が、レガシー金融としては初となるNFTを発行したことを4月13日に発表した。
ブロックチェーンベースの国際送金ソリューションを提供するリップル社は3月29日、東南アジアでモバイル決済ソリューションを手掛けるTranglo社の株式40%の買収に合意したことが明らかになった。
昨日のビットコイン相場は一度上昇するもNY時間に下落。ビットコインは上昇ムードを継続するも、昨日のビックイベントである米大手暗号資産取引所CoinbaseのNASDAQ上場という話題で持ち切りとなる中、NY時間オープン後にCoinbase株の取引中止報道から調整ムードとなり、一時61,000ドル付近まで下落。
GMOインターネットグループは4月9日、NFT(Non-Fungible Token)を活用した事業への参入を発表している。同社は今後、NFTプラットフォームの開発を進め、真正性と安全性の高いデジタルコンテンツの決済・流通を実現し、出品・購入のためのマーケットプレイス「アダム byGMO」を通じてコンテンツ流通革命を支援していくとしている。