日本国内にFX会社は多くありますが、どの会社を利用するか迷っている方も多いのではないでしょうか。LIGHT FXでは狭いスプレッド、高いスワップポイントでトレードが可能です。
LIGHT FXが提供するツールでは、ヒートマップや売買比率等トレードに使いやすい機能が搭載されています。またテクニカル分析のためのツールもTrading Viewを採用しており、ユーザーにとってメリットがあります。
今回は、ヒートマップとテクニカル分析のためのツールについて解説します。
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。
目次
- LIGHT FXの概要
- LIGHT FXのヒートマップの使い方
2-1.ヒートマップは2種類
2-2.ヒートマップを使って通貨ペアを選ぶ - LIGHT FXでのテクニカルツールの使い方
3-1.Trading View
3-2.テクニカル分析との組み合わせ - まとめ
1.LIGHT FXの概要
LIGHT FXはトレーダーズ証券が提供しているFXプラットフォームです。トレーダーズ証券はLIGHT FXの他にみんなのFXも提供しており、FX会社としては日本でも代表的な会社の一つです。LIGHT FXの取引の概要は以下の通りとなっています。
通貨数 | 29種類 |
---|---|
取引単位 | 0.1lot |
レバレッジ | 最大25倍 |
入出金手数料 | 入金:顧客負担(ダイレクト入金は無料) 出金:無料 |
注文種類 | 成行・ストリーミング・指値・逆指値・IFD・OCO・IFO・時間成行・一括決済 |
取引システム | シンプルトレーダー アドバンスドトレーダー LIGHT FXアプリ |
ロスカット | FX口座の証拠金維持率が100%以下になった場合 |
両建て | 可能 |
注文有効期限 | 本日中・今週中・今月中・無期限・日付指定 |
※2022年5月時点
2.LIGHT FXのヒートマップの使い方
2-1.ヒートマップは2種類
ヒートマップは、リフィニティブ・ジャパン株式会社が提供している市場心理指数(RMI)をもとに、通貨ごとの強弱を可視化したツールです。
LIGHT FXのヒートマップは世界中のニュースやSNSのテキストをもとにしています。テクニカルではなく、ファンダメンタルズの観点や影響度合いも含めて通貨強弱を視覚的に確認してトレード判断に活かすことができるツールとなっています。
出典:「「ヒートマップ」導入のお知らせ」
ヒートマップは上記の2種類です。左側がマップと呼ばれるものです。マップは一目でどの通貨が強いか弱いかがわかるようになっています。足元の通貨単体での強弱を判断するために利用できます。
右側の棒グラフは通貨ペアランキングです。通貨単体ではなく、通貨ペア(USD/JPYやEUR/USD等)でどの通貨ペアが強いか弱いかが判断できる指標となっています。
2-2.ヒートマップを使って通貨ペアを選ぶ
ヒートマップはこれからどの通貨ペアを取引するかを判断するときに有用なツールになります。ヒートマップ上の強い通貨と弱い通貨の通貨ペアは、多くの場合上昇しています。ヒートマップを利用すると、強い通貨と弱い通貨の組み合わせを探せます。
通貨ペアが実際にトレードしやすいのか、チャートポイント等があるのかをテクニカル分析で判断します。
通貨ペアランキングでも同様の使い方が可能です。通貨ペアランキングでは通貨ペア別の騰落率が表示されています。一目でどの通貨ペアが強いのか判断できます。
通貨ペアランキングで前日の強かった通貨ペアや弱かった通貨ペアをまずチェックし、なぜそのような動きになったのかを日々確認すれば相場の勉強になります。
3.LIGHT FXでのテクニカルツールの使い方
3-1.Trading View
Trading ViewはLIGHT FXで提供されているツールです。世界で約1500万人が利用しているテクニカル分析用ツールです。
Trading View社が開発した高度なチャート分析が可能となっています。仮想通貨取引所や世界のFX会社でも顧客のために導入するケースが増えています。
Trading Viewは単体でも利用することが可能です。LIGHT FXのように導入しているFX会社で口座開設を行えば無料である程度の機能を利用できます。
3-2.テクニカル分析との組み合わせ
Trading Viewではテクニカル指標が豊富に提供されています。FX初心者におすすめな方法はシンプルな移動平均線とフィボナッチリトレースメントの組み合わせです。下記のチャートをご覧ください。
※図はTradingViewより筆者作成
上記のチャートはドル円の日足チャートです。チャート上に指数平滑移動平均線の25日と62日を表示させています。
これは筆者が実際に利用している移動平均線の種類と日数です。もし移動平均線でどのような日数を使うべきか悩まれる方がいたら利用してみてください。
2つ目に表示しているのがフィボナッチリトレースメントです。「半値戻し」や「3分の1戻し」という言葉を聞かれたことがある方もいるのではないでしょうか。フィボナッチリトレースメントで測ることが可能です。
フィボナッチリトレースメントの引き方はチャート上で明確に判断できる高値と安値を引くだけです。上記のチャートの場合どのように使うか説明していきます。
まず移動平均線のゴールデンクロスを確認します。ゴールデンクロスは上記のチャートの場合青色の25日移動平均線が62日移動平均線を上抜けてきたタイミングを示しています。
ゴールデンクロスは相場の上昇方向への転換のサインの一つとして代表的な判断基準です。このタイミングでエントリーする方法もあるものの、保守的なトレード手法のためここでは見送りになります。
次のポイントは紫の○印のポイントです。一旦相場が天井をつけて調整安の動きになっている局面です。
上昇基調が明確になっている中、どこでロングポジションを構築するのかを検討する必要が出ています。フィボナッチリトレースメントを利用すると保守的でわかりやすいでしょう。
上記のチャートでローソク足が62日移動平均線に戻ってきている中、フィボナッチリトレースメントでも3分の1戻しの位置にタッチしています。つまり移動平均線のフィボナッチリトレースメントの重なっている部分が押し目として強いため、ここで止まる可能性があると判断できるという理解になります。
相場がさらに下落する可能性があるため、エントリーのタイミングがきたからといってすぐに全資産を利用してトレードを行うことは控えましょう。あくまで一つ一つ細かくエントリーを行い時間を使いながらゆっくりポジションを増やすことが重要です。
4.まとめ
ここではLIGHT FXのヒートマップの使い方とLIGHT FXが提供しているTrading Viewで可能なテクニカル指標の組み合わせについて解説しました。テクニカル指標の組み合わせは千差万別であるため、慣れてきたらTrading Veiwを駆使して自分なりのトレーディング戦略を考えてみるといいでしょう。
興味がある方は、LIGHT FXの使い方は?も参考にしてみてください。
中島 翔
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