CATEGORY 法規制

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「法執行機関の情報照会請求は今後増えていく」、仮想通貨取引所が法執行機関に対応していく重要性とは?

スイスに拠点を置く仮想通貨取引所シェイプシフトは1月18日、公式ブログにて、同社のコンプライアンスの一環として2018年に世界各国60の法執行機関からの情報照会請求に協力したことを明らかにした。2018年後半の照会件数が急増しており、月に10件の情報紹介請求があった月があることも報告されている。

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EBA、EU圏における仮想通貨のリスクを取りまとめた報告書を公表

EU加盟国の金融当局と連携しながら域内の金融機関を監督するEBA(欧州銀行監督機構)は1月9日、現行法における仮想通貨の定義や現段階で仮想通貨がEUに影響を及ぼす可能性がリスクを取りまとめた「Report with advice for the European Commission」を公表した。

法規制

南アフリカ中央銀行、仮想通貨に関する政策提言を公表。仮想通貨に関するサービス提供事業者に対して登録制の導入へ

南アフリカの中央銀行South African Reserve Bankが1月16日、仮想通貨の政策提言に関する「Consultation paper」を公開した。Consultation paperの目的は、仮想通貨についてのリスクと利点の説明を行い、適切な規制アプローチについての議論を行った上で業界参加者および利害関係者に政策提案を提示することだ。

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金融庁、「仮想通貨交換業等に関する研究会」の報告書を公表。2018年4月から行われた全11回の議論を総括

金融庁は12月21日、「仮想通貨交換業等に関する研究会」の報告書を公表した。仮想通貨交換業等に関する研究会は、2018年4月より11回にわたり、仮想通貨交換業等の問題について検討してきた。今回公表された報告書は、同研究会の1年間の活動をまとめたものだ。

法規制

金融庁、平成29年度における「金融庁の1年」を公表。2017年7月1日から2018年6月30日までの活動を振り返る

金融庁は12月17日、2017年7月1日から2018年6月30日までの金融庁の活動をまとめた冊子「金融庁の1年」を公表した。冊子では、仮想通貨に関する金融庁の対応とブロックチェーン技術の開発支援の状況について説明されている。

ブロックチェーン

SEC長官、DLT技術の将来には楽観的。イノベーション促進と投資家保護のバランスを重要視

米証券取引委員会(SEC)委員長のジェイ・クレイトン氏は12月11日、DLT技術(分散型台帳技術)の将来について楽観的に捉えている一方でICOについては取り締まりや規制の整備を進めている、と公聴会で述べた。

ESG・サステナビリティ・インパクト投資

G20ブエノスアイレス、「仮想通貨は金融システムの持続可能な発展のための要素」

世界の先進国と新興国の中央銀行総裁などから構成されるG20が12月1日閉会した。G20会合ではこれまでに引き続き、仮想通貨を含む金融システムが経済の発展に不可欠であると示し、マネーロンダリングやテロ資金供与を対策するために、国際基準策定の必要性を示した。また、世界経済の電子化が進んだことから、現行の国際的な課税制度では対応できなくなることを見越し、2020年までの解決策の取りまとめに向けて作業を進める方針を確認した。

投資信託

SEC委員長、ビットコインETFの承認にあたってカストディサービスの必要性を強調

米国証券取引委員会(以下、SEC)のジェイ・クレイトン委員長は11月27日、CoinDeskが開催する世界最大規模の仮想通貨カンファレンスConsensusにて、「ビットコインETFの承認前には必要不可欠なステップがある」と述べた。経済専門チャンネルCNBCが報じている

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国税庁、「仮想通貨に関する税務上の取り扱いに関するFAQ」と仮想通貨所得自動計算ツールを公開

国税庁は11月21日、「仮想通貨に関する税務上の取り扱いについてのFAQ」を公表した。併せて、納税者が年間取引報告書の内容などに基づき入力することにより、申告に必要な所得金額などが自動計算される「仮想通貨の計算書」が公開されている。