松井証券FXのツール、FXトレーダー・プラスの使い方は?プロトレーダーが解説

高頻度で売買を繰り返すアクティブトレーダーにとって、FX会社のツールや機能などは重要なものとなっています。松井証券では豊富なインジケーターや、通貨ペアを事前に登録すると設定した条件に達した際にメールで知らせてくれるトリガーメール機能など、トレーディングにメリットがある機能を提供しています。

ここでは松井証券FXのFXトレーダー・プラスの使い方について解説します。

目次

  1. 松井証券FXのサービス内容
    1-1.松井証券FXの概要
    1-2.松井証券FXの特徴3つ
  2. FXトレーダー・プラス
    2-1.FXトレーダー・プラスの概要
    2-2.FXトレーダー・プラスの機能紹介
  3. プロトレーダーおすすめの使い方
    3-1.超アクティブトレーダー向けのおすすめの使い方
    3-2.副業トレーダー向けのおすすめの使い方
  4. まとめ

1.松井証券FXのサービス内容

 
最初に松井証券FXの基本的な事項を解説します。

1-1.松井証券FXの概要

松井証券FXとは、大正7年に創業された老舗の証券会社である松井証券が提供しているFXサービスです。松井証券のFXサービス自体は2001年4月から開始されています。

2019年4月と2021年2月にFXサービスの大規模なリニューアルを行い、2021年2月に実施されたリニューアルにおいて、新ブランドである「松井証券FX」の設立が発表されました。

老舗の証券会社であるという点に加え、少額での取引も可能となっています。FX初心者にもメリットがある証券会社と言えます。

1-2.松井証券FXの特徴3つ

  1. 業界最狭水準のスプレッド
  2. 少額取引が可能
  3. 充実した取引ツール

業界最狭水準のスプレッドについて、松井証券FXは2022年5月時点で国内のFX業界最狭水準のスプレッドを実現しています。スプレッドとはユーザーがFX取引をする際の買値と売値の差のことを指し、スプレッドが狭ければ狭いほど低コストとなります。

松井証券FXでは2021年2月のリニューアル後にスプレッドが改定されました。ドル円で0.2銭、ユーロ円で0.5 銭など、狭いスプレッドでの取引ができるようになりました。

少額取引が可能である点について、松井証券FXでは1通貨単位の少額取引が可能となっています。国内のFX会社では多くの場合、1,000通貨〜1万通貨からしか取引が行えません。FX初心者にとってもメリットのある環境が整っています。

FXではレバレッジ取引サービスも提供されています。最大25倍のレバレッジをかけることができるため少ない資金での取引が可能です。

充実した取引ツールについて、松井証券FXではパソコン・タブレット用の「FXトレーダー・プラス」やスマートフォン用の「松井証券 FXアプリ」などの無料で使用できる取引ツールが提供されています。

このほかにも、FXトレーダー・プラスと連携してFX取引に関する最新情報を随時LINEで知らせてくれる「LINE公式アカウント」も存在するため、効率の良い取引が可能となっています。

2.FXトレーダー・プラス

FXトレーダー・プラスについて解説します。
トレーダープラス
出典:「トレーダープラス

2-1.FXトレーダー・プラスの概要

FXトレーダー・プラスとは、松井証券FXが提供しているオリジナルの取引ツールです。パソコンおよびタブレットで利用可能となっています。

松井証券FXの口座を保有しているユーザーであれば、すべてのサービスを誰でも無料で利用することができます。

FXトレーダー・プラスでは、移動平均線・ボリンジャーバンド・RSIといった多岐にわたるテクニカル指標が用意されており、専門的なテクニカル分析を行うことができます。通貨ペアの比較チャートも充実しています。

「為替ボード」は1秒間隔で自動更新され、クリックするだけですぐに発注画面を表示できます。

2-2.FXトレーダー・プラスの機能紹介

FXトレーダー・プラスの主な機能は下記の通りです。

  1. 為替ボードからの注文が可能
  2. 豊富なインジケーター
  3. 音声読み上げ機能
  4. トリガーメール機能

為替ボード

為替ボードからの注文が可能という点について、為替ボードから一括決済注文および成行(ストリーミング)注文を発注することができます。複数通貨ペアにおける為替レートの確認が可能な為替ボードでは、「注文」ボタンから対象通貨ペアの発注が可能となっています。

また、取引数量や益出し幅といった取引条件を事前に設定しておくことができるため、瞬時に取引ができることも魅力の一つです。

インジケーター

豊富なインジケーターについて、合計で30種類に上るインジケーターが利用可能です。相場の流れを大まかに分析して、今後のトレンドを推測する際に用いられる「トレンド系インジケータ」と、現在の相場における「売られすぎ」や「買われすぎ」といった判断を行う「オシレーター系インジケーター」などがあります。

トレンド系インジケータには、「一目均衡表」や「EMA(指数移動平均)」などがあります。オシレーター系インジケーターには「MACD(移動平均収束拡散手法)」や「ストキャスティックス」などが用意されており、詳細な分析が可能です。

同じチャート上において異なる通貨ペアを描画し、比較することもできます。

音声読み上げ

音声読み上げ機能について、為替ボードにはレートの読み上げ機能が搭載されています。「レート読み上げ」ボタンを押して読み上げを希望する通貨ペアの条件を設定すると、読み上げが開始されます。ハンズフリーでの利用が可能です。

トリガーメール

トリガーメール機能について、通貨ペアを事前に登録すると、その価格が設定した騰落率などの条件に達した際にメールで知らせてくれる機能です。メール通知条件は10個まで登録が可能です。

定刻通知機能では0時から23時までの間で時間を設定することで、登録した通貨ペアの四本値をメールで受け取ることができます。

3.プロトレーダーおすすめの使い方

次にプロトレーダーおすすめのFXトレーダー・プラスの使い方について解説します。

3-1.アクティブトレーダー向けのおすすめの使い方

チャートに集中し、アクティブなスキャルピングをされるスキャルパーにとって、松井証券はメリットのあるFX会社です。スキャルピングでは、直感的な操作が可能であると言う事や、一度に多くの通貨のチャートをモニタリングできることが重要です。

FXトレーダー・プラスが持つ、為替ボードからのストリーミング注文機能や、レート読み上げ機能、1つのチャートに複数の通貨ペアを表示させる機能などは、スキャルピングにメリットがあります。レートの読み上げ機能やトリガーメール機能を有効活用する事で、チャートへの集中を妨げずに欲しい情報が手に入れることが可能となります。

3-2.副業トレーダー向けのおすすめの使い方

チャートを確認する時間がどうしても取れず、相場のリズムが掴みづらいと言う課題を抱えている副業トレーダーは多いのではないでしょうか。トリガーメール機能を使うと、時間を有効活用できます。

時間のある際にチャート上のポイントとなるレートに達した際に通知送るように設定すれば、通知が来た際にトレードできるのです。モバイルアプリのニュースやLINE公式アカウントの売買シグナルも時間の有効活用に役立つでしょう。

4.まとめ

ツールは使い方によってその効果が大きく変わってきます。プロトレーダー・プラスは、老舗ならではのトレーダーのかゆいところまで手が届くツールです。

興味を持たれた方はまずは松井証券FXの口座開設を検討してみてください。

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中島 翔

中島 翔

学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12