FXって何?FX取引のやり方や初心者におすすめのFX会社を3つ紹介

FXを始めるにあたり、FXの概要や、やり方はまず押さえた方がいいポイントです。そこで今回はFXを始めたいと考えている方向けに、FXとは?FXのやり方は?といった疑問に答えていきます。

また最後には初心者にメリットがあるFX会社も3つ紹介しています。FXに興味を持ち、口座開設を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

※本記事は7月25日時点の情報です。最新の情報についてはご自身でもよくお調べください。
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

目次

  1. FXとは
  2. FXのやり方
    2-1.FX会社で口座開設をする
    2-2.口座に入金する
    2-3.取引する通貨ペアを選ぶ
    2-4.注文を出す
    2-5.ポジションを確認する
    2-6.決済する
  3. 初心者にメリットがあるFX会社3選
    3-1.松井証券FX
    3-2.SBI FXトレード
    3-3.LINE FX
  4. まとめ

1.FXとは

FXとはForeign Exchangeを略したもので、「外国為替証拠金取引」と訳されます。FXはお金をFX会社に預け、日本円と米ドル、米ドルとユーロなど、2つの通貨を売買して利益を狙う金融商品です。

具体的にはFXでは、「日本円を売って米ドルを買う」「米ドルを売ってユーロを買う」といった通貨の売買を行い、「安く買って高く売る」もしくは「高く売って安く買い戻す」ことで利益を狙うことができます。

例えば1ドル=100円のときに日本円を売り、米ドルを買う取引をしたとしましょう。このとき、1ドル=120円になれば持っている1ドルを120円に交換できるため、20円の利益が出ることになります。逆に1ドル=80円になってしまった場合は、20円の損失が発生するわけです。

またFXでは、日本円のような低金利の通貨を売り、南アフリカランドのような金利の高い通貨を買うことで、スワップポイントと呼ばれる、2つの通貨間の金利差から生じる利益も受け取ることもできます。

そのほかに、預けたお金の最大25倍までの金額を取引できる仕組みであるレバレッジがある点もFXの特徴です。

2.FXのやり方

FXは以下の手順で取引を行います。

  1. FX会社で口座開設をする
  2. 口座に入金する
  3. 取引する通貨ペアを選ぶ
  4. 注文を出す
  5. ポジションを確認する
  6. 決済する

後述する、初心者にメリットがあるFX会社でも紹介する、松井証券FXの画面を参考に解説していきます。

2-1.FX会社で口座開設をする

FX会社の口座開設

出典:「松井証券FX

まずはFX会社の口座開設から始めます。口座を開きたいFX会社のサイトにアクセスし、口座開設手続きを進めましょう。手続きでは、各種書面の確認と必要事項を入力し、本人確認書類・マイナンバー確認書類を送付します。そして、審査に通れば無事口座開設完了です。

手続きはすべてスマホで完結でき、多くのFX会社では、最短で申込日当日から取引をスタートできます。ほとんどのFX会社は口座開設をするだけであれば、費用は発生しません。

2-2.口座に入金する

口座開設が済んだら、お金を入金しましょう。主な入金方法は、銀行窓口やATM等から振り込む「振込入金」※と、インターネットバンキングを利用した「クイック入金」※の2種類です。

クイック入金はほぼリアルタイムに口座に反映されるため、なるべく早く取引をしたい方にメリットがあります。また振込入金の振込手数料は振込者(投資家側)が負担することになります。

※FX会社によって名称は異なる

2-3.取引する通貨ペアを選ぶ

続いて取引する通貨ペアを選びしょう。通貨ペアとは、「米ドル/円」や「ポンド/円」のように取引をする2つの通貨の組み合わせを指します。通貨ペアによって値動きが相対的に大きいもの・小さいもの、スワップポイントが高いもの・低いものなど特徴が分かれます。

もし「何を選んだら良いのか分からない」という初心者の方は、以下の2点を通貨ペア選びの参考にしてみてください。

  1. 情報量が多い
  2. 取引量が多い

情報量が多いと値動きの予測が立てやすく、なぜこのような値動きになったのかを後から振り返える材料が多いため、次の取引に反省を活かしやすくなります。また、取引量が多いと値動きが安定し、通貨ペアのクセをつかみやすいといった特徴があります。

上記2点を踏まえると、多くの初心者の方は「米ドル/円」や「ユーロ/円」といったメジャーな通貨ペアが候補に挙がるのではないでしょうか。

2-4.注文を出す

取引する通貨ペアを決めたら、注文を出しましょう。注文はFX会社が提供する取引ツールから出します。

取引する通貨ペア
※以下画像は全て取引画面より筆者作成

例えば、上記は松井証券FXの取引画面です。赤枠が注文画面になります。注文を出すときには少なくとも以下の項目を入力・設定します。

通貨ペア 取引する通貨ペアを選択する
注文種類 成行や指値など注文するタイプを選ぶ
売買 売りか買いを選択する
取引数量 取引する量を入力する

注文種類については、以下2つのタイプは覚えておきましょう。

成行(ストリーミング) 発注時に掲示されているレートで発注をする注文種類
指値 例えば1ドル=137円のときに「1ドル=135円になったら買う」と、あらかじめ発注する価格を設定しておく注文種類

1ドル=137円のときに「1ドル=135円になったら買う」という指値注文を出した場合、実際にレートが1ドル=135円に達すれば、注文が執行されます。買いたいもしくは売りたい価格が明確になっている場合は、指値注文を利用すると良いでしょう。

2-5.ポジションを確認する

注文を出したら、自分の希望通りの内容で発注できているか、ポジションを確認しましょう。
ポジション照会画面

上記は松井証券FXのポジション照会画面です。松井証券FXでは「建玉照会」をクリックすると、画面下部にポジションが表示される仕様になっています。松井証券FXでは「建玉照会」ですが、FX会社によっては「ポジション照会」や「建玉照会」などの項目になっています。

「買っていたと思ったら売っていた」「取引数量を一桁間違えていた」ということも度々起こりえます。発注後はポジションを必ず確認しておきましょう。

2-6.決済する

最後に保有しているポジションを決済します。
決済注文

松井証券FXでは「建玉照会」の項目から、「決済注文」もしくは「成行決済」をクリックして決済を行います。決済注文は、成行決済以外の注文種類で注文数量を選びたいときに使用します。

注文照会

決済注文を出したら、注文が間違えていないか「注文照会※」で確認します。また約定(注文が成立すること)した際も、「約定履歴※」で約定の内容を確認しましょう。これがFXの一通りのやり方になります。

約定履歴

※松井証券FXの場合。FX会社によって名称は異なる可能性あり

3.初心者にメリットがあるFX会社3選

ここからは初心者にメリットがあるFX会社を3社紹介していきます。

3-1.松井証券FX

松井証券FXは100年以上の歴史を持つ、老舗証券会社・松井証券が提供しているFXサービスです。松井証券FXが初心者にメリットがあるポイントは以下のとおりです。

  • 1通貨単位で少額投資ができる
  • レバレッジ率を選べる
  • 7時~24時まで長時間電話サポートがある
  • シンプルでわかりやすい取引ツールがある

1通貨単位で取引できる松井証券FXは約100円から取引を始めることができます。加えてレバレッジ率を1倍・5倍・10倍・25倍の4つの中から選べるため、自分のリスク許容度に応じた、細やかな取引金額の設定がしやすい点が初心者にメリットがあるポイントです。

そのほか、24時まで電話サポートがあることや、シンプルでわかりやすい取引ツール「FXお客様サイト」を提供している点も初心者にとってはメリットになります。

3-2.SBI FXトレード

SBI FXトレードはSBI FXトレード株式会社が提供しているFXサービスです。SBI FXトレードが初心者にメリットがあるポイントは以下のとおりです。

  • 1通貨単位で取引できる
  • 取引数量1,000通貨までのスプレッドが狭い
  • 積立FXができる

スプレッドとは買値と売値の差のことで、FXの取引コストにあたります。スプレッドは狭ければ狭いほど、取引コストが低いことを意味します。このスプレッドがSBI FXトレードでは取引数量1,000通貨までは業界最狭水準のため、初心者でもコストを抑えてFXをすることが可能です。

また積立FXとは、自動で外貨をコツコツ定期購入してくれるサービスです。外貨預金に近いイメージです。購入タイミングを分けるため、高値で買ってしまう高値づかみのリスクを抑えてFXができるため、高値づかみが怖い初心者にメリットがあります。

3-3.LINE FX

LINE FXはLINE証券株式会社が提供しているFXサービスです。LINE FXが初心者にメリットがあるポイントは以下のとおりです。

  • LINEを使ってFXができる
  • スプレッドが狭い

LINE FXの最大の特徴が「LINEを使ってFXができる」ということです。LINE FXではFXで売買タイミングを計るために重要な経済指標やマーケットに急変動が起こった場合は、LINEにお知らせが届きます。

LINEでお知らせを確認したあとは、LINEから取引アプリにアクセスして、取引をすることもできます。アプリもデザイン性や操作性に優れており、FX経験が少ない方にとっても使いやすいFX会社です。普段使い慣れているLINEを活用してFXができるので、FXのハードルが下がると感じる初心者の方も少なくないのではないでしょうか。

4.まとめ

今回はFXの概要、やり方や初心者にメリットがあるFX会社を紹介しました。今回紹介したFX会社は口座管理手数料が掛かりません。気になるFX会社がある方は口座開設から始めてみてはいかがでしょうか。

損が出るのは怖いという方は、お金を使わずに取引体験ができるデモトレードの利用から検討してみてください。

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庄子 鮎

庄子 鮎

証券会社および求人広告会社を経て、2019年よりフリーライターに。証券会社時代では営業職に従事し、主に株式や投資信託、債券の販売を経験。また現在、投資家でもあり、FX・日本株・米国株などへ投資をしている。"どういう表現でどこまで説明すれば、より分かりやすくなるか"を意識し、解説していきます。