FX(外国為替証拠金取引)ではスプレッド(取引の際の買値と売値の差)が気になるところ。SMBC日興証券株式会社、楽天証券株式会社、株式会社DMM.com証券は9月1日から、それぞれのFXサービスでスプレッド縮小キャンペーンを打ち出した。
SMBC日興証券は、「日興FX」で、情報端末を使用する「ダイレクトコース」限定で、「<対象通貨は月替り>スプレッド半額&スワップ優遇キャンペーン」を12月1日まで実施中。期間中はキャンペーン対象通貨について、スプレッドを半額に、スワップを優遇する。9月から10月1日までのキャンペーン対象通貨は南アフリカランド/円。日興FXは、米ドル/円なら約500円で始められるFXサービス(米ドル/円が125円までの場合)。
楽天証券は「楽天FX」取引における「NZ ドル/円」「豪ドル/米ドル」「カナダドル/円」など 9 通貨ペアのスプレッドを9月1日から大幅に縮小した。NZ ドル/円は3.9 銭を 1.2 銭に、カナダドル/円は3.9 銭を1.7銭に、スイスフラン/円は5.9 銭を1.8銭に、豪ドル/米ドルは1.9 銭を0.9銭に縮小。NZ ドル/米ドルでは4.0pipsが1.6pips、ユーロ/英ポンドは4.0pipsが1.0pips、ユーロ/スイスフランは5.0pipsが1.8pips、英ポンド/スイスフラン5.0pips が2.8pips、米ドル/スイスフラン 5.0pipsが 1.6pipsに縮小となる。同社が扱う主要 17 通貨ペアの通常スプレッドは大手ネット証券最狭水準になった。
株式会社DMM.com証券は「DMM FX」と「外為ジャパンFX」で「CAD/JPY(カナダドル円)」「MXN/JPY(メキシコペソ円)」のスプレッド縮小キャンペーンを12月1日まで開催している。対象通貨ペアはDMM FXではCAD/JPY(カナダドル円)の基準スプレッドを1.7銭から0.7銭に、MXN/JPY(メキシコペソ円)は0.3銭から0.2銭に縮小。外為ジャパンFXではCAD/JPY(カナダドル円)の基準スプレッドを1.7銭から0.7銭に縮小した。
レートは原則固定、例外として、リーマンショックや東日本大震災のような突発的な事象や、市場の流動性が低下している場合、例えば月曜日の午前7時~午前8時頃、夏時間の午前6時前後<冬時間の午前7時前後、経済指標の発表前後の時間帯などにおいては、スプレッドが拡大する場合があるとアナウンスしている。
【関連サイト】DMM FX[PR]
【関連サイト】楽天証券 [PR]
【関連記事】DMM FXの評判・概要
【関連記事】楽天証券の投資信託の評判・概要
HEDGE GUIDE 編集部 FXチーム
最新記事 by HEDGE GUIDE 編集部 FXチーム (全て見る)
- LINE FXの評判は?メリット・デメリットや他FX会社とのスプレッドの比較も - 2024年9月27日
- FXの自動売買(システムトレード)のメリット・デメリットは?自動売買の始め方も - 2024年6月19日
- 外為どっとコムの評判は?キャンペーンやアプリについても - 2024年6月12日
- みんなのFXの口コミは?メリット・デメリットやキャンペーン情報も - 2024年5月15日
- マネーパートナーズの評判は?スプレッドや特徴も比較・解説 - 2024年5月15日