auカブコム証券FXでトレード、使い勝手は?投資家の実体験を紹介

MUFGグループのauカブコム証券株式会社が提供している「auカブコム証券FX」。株式や投資信託を証拠金にしてFXができるなどの特徴を持ちます。そんなauカブコム証券FXの取引ツールの使い勝手が気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回はFX投資家でもある筆者がauカブコム証券FXを実際にトレードしてみた感想をお伝えしていきます。auカブコム証券FXでトレードするかどうか、判断のご参考にしてください。

※本記事は7月29日時点の情報です。最新の情報についてはご自身でもよくお調べください。
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

目次

  1. auカブコム証券FXについて
  2. auカブコム FX ナビ auカブコム証券FXを実際にトレードしてみた
  3. auカブコム FX for iPhone/Androidで auカブコム証券FXを実際にトレードしてみた
  4. auカブコム証券FXに関する口コミ・評判
  5. auマネーコネクトの設定で円普通預金金利が年0.1%になる
  6. まとめ

1.auカブコム証券FXについて

まずはauカブコム証券FXの基本情報を押さえておきましょう。

auカブコム証券FX
取り扱い通貨ペア数 11通貨19ペア
取引単位 ミニ:1,000通貨
通常:1万通貨
大口:10万通貨
レバレッジ 約25倍
手数料 無料
スプレッド(通常、ミニ) 米ドル/円:サイトをご確認ください。
ユーロ/円:0.5銭
ポンド/円:1.0銭
主なメリット
  • 主要な通貨ペアのスプレッドが狭い
  • 自動売買ができる
  • 株式や投資信託を証拠金としてFXができる
主なデメリット
  • 取り扱い通貨ペア数がFX大手を比べるとやや少なめ
  • 電話サポート時間が16時までと短い
  • 通貨ペアによってはスプレッドが広い

※2022年7月29日時点
※スプレッド原則固定

auカブコム証券FXはMUFGグループのauカブコム証券株式会社が提供しているFXサービスです。米ドル/円やユーロ/円など主要な通貨ペアのスプレッドが狭く、また現金がなくても株式や投資信託を証拠金としてFXができる点などが特徴です。

一方、NZドル/円やスイスフラン/円など一部通貨ペアのスプレッドが広く、また電話サポートが16時までと短い点はとくにFX初心者の方は知っておきましょう。

2.auカブコム FX ナビで auカブコム証券FXを実際にトレードしてみた

最初にパソコン版取引ツールの「auカブコム FX ナビ」で実際にトレードしてみた感想をお伝えします。

取引画面
※図は全て取引画面より筆者作成

こちらがauカブコム FX ナビの取引画面です。画面は全体的にシックな色合いで、個人的には目に優しく、また視認性も高く感じました。

FX ナビの取引画面

画面左上の「+」ボタンをクリックすれば、上記緑枠のような「ストリーミング」や「チャート」など各種メニューを開くことができます。メニューは自分の好きな位置に配置することが可能です。

、取引画面の表示カスタマイズ性

ただし、取引画面の表示カスタマイズ性は改善の余地があると感じました。というのも、各種メニューには最低限の大きさが決まっており、上記画像のように表示させるメニューによっては被って表示されてしまうのです。一覧性を求める投資家もいらっしゃると思うので、この点はこれからの改善に期待したいです。

また、取引画面自体の大きさを変えると、それに併せて各種メニューの画面の大きさも変わるものの、取引画面の大きさを元に戻しても各種メニュー画面の大きさは元には戻りません。これは筆者のパソコンの設定のせいかもしれませんが、いちいち大きさを調整する手間がかかってしまいました。

今回トレードしてみたのは米ドル/円です。

米ドル/円

こちらは売買直前の米ドル/円のチャートです。今回は「パラボリック」というテクニカル指標を参考に売買してみました。パラボリックとはチャートの上下どちらかに○の放物線を表示させるテクニカル指標です。チャートの下に○があれば上昇トレンド(=買い)、チャートの上に○があれば下降トレンド(=売り)と判断できます。

上記米ドル/円ではチャートの下に○があるため上昇トレンドと判断し、1,000通貨を買ってみました。

上昇トレンド

その結果、パラボリックが示すとおりに無事上昇してくれました。上記は決済直前のチャート画面です。まだチャートの下に○があるため、上昇トレンド継続中なのかもしれませんが、一旦利益確定をしました。

チャート画面の使い勝手としては、何をクリックすればどうなるかがすぐに分かり、良好だと感じました。とくにFXの取引ツールを使用したことがある方は、戸惑うことなく操作できるのではないかと思います。

一方で、個人的には足の種類が若干少ないことは気になりました。auカブコム FX ナビでは、TICK、1分足、5分足、15分足、30分足、60分足、日足、週足、月足の9種類の足があります。auカブコム FX ナビの9種類に加えて10分足や4時間足、8時間足などの足を用意しているほかの取引ツールもあります。

さまざまな足を活用して取引したいと思っている方は、念のためauカブコム FX ナビの足の種類については知っておきましょう。

3.auカブコム FX for iPhone/Androidで auカブコム証券FXを実際にトレードしてみた

続いて、スマホ版取引ツール「auカブコム FX for iPhone/Android(以下、auカブコム FXアプリ)」でもトレードしてみました(筆者はiPhoneを使用しています)。

スマホ版取引ツールauカブコム FX for iPhone/Android

こちらがauカブコム FXアプリの取引画面です。デザインは好みもあるものの、個人的には黒を基調としていて、レートの文字も大きく、見やすいと感じました。

今回トレードしたのは豪ドル/円です。

豪ドル/円

今回はテクニカル指標の一つ、MACD(マックディー)を参考にトレードしてみました。MACDとは2つの移動平均線を活用して売買タイミングを見定めるテクニカル指標です。MACDでは、MACD(上記画像のチャートの下の青い線)がシグナル(上記画像のチャートの下の赤い線)を上抜ければ買い、下抜ければ売りと判断されます。

豪ドル/円は上記画像のとおり、MACDがシグナルを上抜けたので、1,000通貨買い注文を出してみました。

、MACDがシグナルを上抜け

一時利益が出ている場面もあったものの、MACDがシグナルを下抜けそうでしたので、上記画像のタイミングで損切りをしました。

損切り

トレード結果は損切りという形となったものの、auカブコム FXアプリの使い勝手は良かったと感じました。トレンドラインも引きやすく、ワンタップでポンポンと操作できる感覚を覚えることができました。

また個人的にはアプリ内でマーケット解説動画(上記画像)を手軽に見られるのは、とくにFX勉強中の方にとってはメリットです。

チャート注文画面を横画面

一方、これはauカブコム FXアプリに限りませんが、チャート注文画面を横画面にしたときにスプレッドが表示されない点はデメリットです。

4.auカブコム証券FXに関する口コミ・評判

筆者だけでなく、第三者の意見も参考にするため、auカブコム証券FXに関する口コミ・評判も見てみたいと思います。

  • メインバンクに三菱UFJ銀行を使っていたので、ネットから入金がスムーズにできた
  • テクニカル指標の搭載数が少ない
  • 入会キャンペーンが充実していて良かった
  • 現物株式を証拠金として取引できるのは大きなメリットだと感じる
  • スプレッドは他社と比べてメリットがあるとは言いがたい
  • auじぶん銀行からauカブコム証券を連携させると、円普通預金の金利が0.1%となりお得
  • パソコンでの取引は、操作性は高くないと感じた
  • スマホアプリは画面も見やすく、直感的に操作できた

取引ツールについては、スマホアプリ「auカブコム FX for iPhone/Android」の使い勝手を評価している口コミが複数ありました。

次に上記口コミ・評判の中でも言及されていた、auカブコム証券で口座開設するメリットである、「円普通預金の金利0.1%」について補足します。

5.auマネーコネクトの設定で円普通預金金利が年0.1%になる

口コミでは「auじぶん銀行からauカブコム証券を連携させると、円普通預金の金利が0.1%となりお得」とありました。

auカブコム証券ではauじぶん銀行と口座を連携させるサービス「auマネーコネクト」を設定することで、auじぶん銀行の円普通預金金利が年0.1%(税引前)になります。年0.1%と言うと、個人向け国債(固定3年・固定5年)よりも高い金利です。少しでも高い金利で預金をしたいという方はぜひ検討を進めてみてください。

6.まとめ

今回は主にauカブコム証券FXのトレードをした感想などをお伝えしてきました。あくまで筆者個人の感想ではあるものの、取引ツールの使い勝手は総じて良好だと感じました。

この記事を読んで「気になるけど、口座開設するかどうかはまだ迷う」という方は、auカブコム証券FXではデモトレードを体験することもできるため、ぜひ検討してみてください。

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庄子 鮎

庄子 鮎

証券会社および求人広告会社を経て、2019年よりフリーライターに。証券会社時代では営業職に従事し、主に株式や投資信託、債券の販売を経験。また現在、投資家でもあり、FX・日本株・米国株などへ投資をしている。"どういう表現でどこまで説明すれば、より分かりやすくなるか"を意識し、解説していきます。