SBIとリップル社の関係

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みなさんもご存知の日本の金融機関のSBIはリップルのパートナー企業で外すことができない企業のひとつです。SBIグループ代表取締役執行役員社長の北尾吉孝氏は、自社の株主総会で何度もリップルの将来性について語っており、アジアでのリップル普及に向けてSBI Ripple Asiaを立ち上げた他、リップル社の株を10%保有するなど、リップルの普及に努めています。

SBI Ripple Asiaとは?

SBI Ripple Asiaはリップル社とSBIホールディングスのジョイントベンチャーです。分散台帳技術を活用したプラットフォームを、アジア地域の金融機関・送金事業者を対象として提供をすることを目的として設立されました。

日本においては2016年10月、国内の金融機関61行(2017年7月時点)が参加する「内外為替一元化コンソーシアム」の立ち上げを行っており、内国為替・外国為替のどちらも行うことが可能な「RCクラウド」の実用化を目指しています。システムが実用化されると銀行の垣根を越えた決済や送金が効率的に行われることが期待されています。

内外為替一元化コンソーシアムには三菱東京UFJ銀行や三井住友銀行、ゆうちょ銀行をはじめとする国内の大手金融機関の参加が進んでおり、同社は内外為替一元化コンソーシアムに参加を検討している銀行へのサポートを行いつつ、RCクラウド上に新たなアプリケーションの開発を行っている段階です。

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