仮想通貨取引所Coincheckは7月18日、アプリダウンロード250万突破を記念して同取引所の取引データをまとめたインフォグラフィック「Coincheck Data」を公開した。スマホアプリ市場調査「App Annie」によると、Coincheckは2019年3〜5月の期間において、ビットコインアプリとしてDL数No1を獲得した。
今回発表されたインフォグラフィックによると、同取引所のユーザーの半数以上が会社員であることが明らかとなった。ユーザー年代比率では、30代が全体の37%を占め、次いで40代が24%、20代が23%、50代が11%となっている。年代別の男女比率では各年代とも男性の割合が女性より圧倒的に多い傾向にある。ただ年代が上がる毎に、女性の比率が多くなっている。
仮想通貨の取引金額ランキング(2019年5月1日〜5月31日)では1位ビットコイン、2位XRP、3位ネムとなった。Coincheckによると、この結果は5月にビットコインの価格が50万円台から90万円台へと上昇したことが影響している可能性があるとしている。一方、取引人数ランキング(2019年5月1日〜5月31日)では1位リップル、2位ビットコイン、3位ネムとなっており、日本国内でのXRP人気を物語る結果となった。
170万以上のユーザー数を誇るCoincheckが発表した今回のデータは、これから仮想通貨を始めようと考えている一般投資家はもちろん、既に仮想通貨を保有している投資家にとっても非常に興味深い内容となった。3月に発表されたGMOコインの調査でもリップルが人気であったという結果が出ており、今回の報告によって国内でのリップルの人気があらためて裏付けられた形となった。
【参照サイト】Coincheck
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立花 佑
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