FXブロードネットのデモ取引の流れや使い方は?サービスの評判も

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株式会社FXブロードネットが提供しているFXサービス「FXブロードネット」が気になっている方もいるのではないでしょうか。ただ、FX初心者がいきなり本取引をするのは勇気がいることでしょう。そこで検討したいのが「デモ取引」です。デモ取引であれば、損失を気にせずにFXを学ぶことができます。

そこで今回はFXブロードネットのデモ取引の流れや使い方などを解説していきます。FXブロードネットに対するリアルな口コミも併せて紹介するので、是非参考にしてください。

目次

  1. FXブロードネットとは
    1-1.FXブロードネットの概要
  2. FXブロードネットのデモ取引の流れ・使い方
    2-1.デモ取引のページにアクセスし、各種情報を入力する
    2-2.メールを確認し、デモ取引開始
    2-3.デモ取引をする
  3. FXブロードネットで使える取引ツールは?
    3-1.【多機能ツール】FXブロードネットTrader
    3-2.【直感的な操作が可能】FXブロードネット iPhoneアプリ
    3-3.【視認性が優れている】FXブロードネット Tabletアプリ
  4. FXブロードネットの口コミ・評判は?
    4-1.「1,000通貨単位で取引できるので初心者に良い」という声も
    4-2.「トラッキングトレード」を使える
  5. まとめ

1.FXブロードネットとは

まずは株式会社FXブロードネットの基本情報を確認しましょう。

設立 1993年(平成5年)9月22日
代表者 代表取締役社長 山口 裕氏
資本金 3億円
提供サービス FXブロードネットなど
自己資本規制比率 490.4%(2021年1月31日時点)
総口座数 20万9,743件(2020年12月時点)

※2021年3月調査時点

FXブロードネットは、1993年に前身の情報会社として歴史を歩み始めて以来、外国為替市場に関するサービスを30年近く提供しています。FXのオンラインサービス「FXブロードネット」は2007年10月に取り扱いを開始しました。

1-1.FXブロードネットの概要

続いて、株式会社FXブロードネットが提供している「FXブロードネット」の概要を見てきましょう。

通貨ペア数 24通貨
取引単位 1,000通貨単位or1万通貨単位
取引手数料 無料
スプレッド 原則固定(例外あり)
レバレッジ 1~25倍(取引コースにより異なる)
取引コース 取引単位やレバレッジ、ロスカットの基準が異なる合計9つのコースがある。
ロスカット値※ コースにより異なる。
ブロード1コース:取引証拠金の 1%
ブロード20(ブロード20ライト)コース:取引証拠金の 8%
ブロード25(ブロード25ライト)コース:取引証拠金の20%
ブロード25MC(ブロード25ライトMC)コース:取引証拠金の20%
ブロード25S(ブロード25ライトS)コース:取引証拠金の100%
最低必要資金(米ドル/円)※1 4千円(※ライトコース:1000通貨単位)~4万円(1万通貨単位)
取引ツール l  FXブロードネットTrader
FXブロードネット iPhoneアプリ
FXブロードネット Tabletアプリなど

※ロスカットの基準。有効証拠金(口座資産+評価損益-出金依頼額)がロスカット値を下回るとロスカットが執行される。
※1:米ドル/円=100円の場合

FXブロードネットの取引コースは取引単位とレバレッジ、ロスカットの基準の異なる9つのコースがあります。自分のリスク許容度に合わせて、コースを選択しましょう。各コースと違いは以下のとおりです。

コース名 取引単位 レバレッジ ロスカット値
ブロード1コース 1万通貨 1倍 取引証拠金の 1%
ブロード20コース 1万通貨 1~20倍 取引証拠金の 8%
ブロード25コース 1万通貨 1~25倍 取引証拠金の20%
ブロード25MCコース 1万通貨 1~25倍 取引証拠金の20%
ブロード25Sコース 1万通貨 1~25倍 取引証拠金の100%
ブロード20ライトコース 1,000通貨 1~20倍 取引証拠金の 8%
ブロード25ライトコース 1,000通貨 1~25倍 取引証拠金の20%
ブロード25ライトMCコース 1,000通貨 1~25倍 取引証拠金の20%
ブロード25ライトSコース 1,000通貨 1~25倍 取引証拠金の100%

2.FXブロードネットのデモ取引の流れ・使い方

FXブロードネットのデモ取引の流れと使い方を順に見ていきましょう。デモ口座を開設するにあたり、入力する項目は「名前(ニックネーム)・フリガナ・メールアドレス」の3点のみ。最短1分でデモ取引を開始できます。

2-1.デモ取引のページにアクセスし、各種情報を入力する

まずはFXブロードネットサイト内のデモ取引のページにアクセスしましょう。

つづいて、「デモ口座 お申し込み(無料)」をクリックします。

すると、デモ口座の申し込みフォームに遷移するので、名前(ニックネーム可)・フリガナ・メールアドレスを入力し、「確認画面へ」をクリックしましょう。

最後に申し込み内容を確認し、問題なければ「登録」をクリックします。これでデモ口座の申し込みは完了です。

2-2.メールを確認し、デモ取引開始

デモ口座の申し込みが完了すると、登録したメールアドレス宛に株式会社FXブロードネット(デモ)から「FXブロードネット デモ口座開設のご案内」という件名のメールが届きます。

メール内には、ログインIDとパスワードが記載されていますので、FXブロードネット|デモ取引ログイン画面にアクセスし、メールに記載されたログインID・パスワードを入力・ログインをすれば、デモ取引を開始できます。

なお、FXブロードネットのデモ取引では、後述のようなさまざまな取引ツールでデモ取引できるので、気になるツールはどんどん試してみましょう。

2-3.デモ取引をする

デモ取引の準備ができたら、さっそく取引してみましょう。ここではダウンロード版(PC)の使い方を見ていきます。

上の画像はダウンロード版(PC)のメイン画面です。各通貨ペアのレート・注文中明細・ポジション・ニュース(デモ版では見られない)など自分好みの情報を好きなようにレイアウトできます。

画面にコンテンツを表示させるには、画面上部のツールバーから任意のボタンをクリックします。

注文方法はいくつか種類があります。例えば画面上にある通貨ペアのレートより、「注文」ボタンをクリックし、注文方法(クイック・指値・逆指値など)を選択します。

すると、上記のような新規注文パネルが表示されるので、注文ロット数などを設定し、注文しましょう。

その他、下記の流れでも注文できます。

チャート画面上で右クリック→「注文」にカーソルを合わせる→注文方法(クイックトレード・指値注文・逆指値注文など)を選ぶ→新規注文パネルが出る→注文

自分のやりやすい注文方法で取引しましょう。

3.FXブロードネットで使える取引ツールは?

ここでは3つの取引ツールを紹介します。

3-1.【多機能ツール】FXブロードネットTrader

「FXブロードネットTrader」は、1画面内にレートやチャート、保有ポジションなど自分好みの情報を表示できるなど、カスタマイズ性に優れた取引ツールです。チャート上からの注文が可能である他、テクニカル指標は全26種類、描画ツールは15種類搭載しており、これらのツールを活用して、リアルタイムで分析・注文が可能です。また、取引の実勢を確認できる「取引分析」機能も搭載しているため、取引の振り返りもできます。

3-2.【直感的な操作が可能】FXブロードネット iPhoneアプリ

「FXブロードネット iPhoneアプリ」は、直感的な操作感が特徴のスマホアプリの取引ツールです。テクニカル指標は12種類搭載しており、ニュースは24時間リアルタイムで閲覧可能です。また、レートが一定範囲に到達した際に通知してくれる「レートアラート機能」を活用すれば、売買チャンスを逃すリスクを抑えられます。

なお、FXブロードネットは、iPhone版だけでなく、Android版(「FXブロードネット Androidアプリ」)のスマホアプリも提供中です。FXブロードネット AndroidアプリはiPhoneアプリと多少仕様は異なりますが、スピード感ある取引ができる点は共通しています。

3-3.【視認性が優れている】FXブロードネット Tabletアプリ

「FXブロードネット Tabletアプリ」は、タブレットの大きな画面を活かした、視認性に優れたタブレット用の取引ツールです。FXブロードネット Tabletアプリでは、チャートを複数表示させられたり、ニュースなどのコンテンツを拡大表示できたりと、タブレットの大きな画面を活かした機能が整っています。

また、テクニカル指標は12種類搭載しており、ニュースも24時間配信されるため、リアルタイムで細かなテクニカル分析が可能です。

4.FXブロードネットの口コミ・評判は?

FXブロードネットの口コミ・評判を紹介していきます。良い口コミも悪い口コミも両方をしっかり把握しておきましょう。

  • 自動売買ツールがあるので、時間がなくても取引できる
  • スプレッドは他社の方が狭いことがある
  • 1,000通貨単位で取引できるので、少額でFXを勉強できる
  • チャートで移動平均線やMACD等の数字が表示されないので、判断に迷うときがある
  • スマホアプリは利用できるテクニカル指標が少ない
  • PC取引ツール・スマホアプリ共にシンプルな作りで使いやすい

※上記はすべて個人の感想です。ご自身でもよくお調べの上、利用を検討して下さい。

4-1.「1,000通貨単位で取引できるので取引経験を積むのに良い」という声も

口コミでは、「FXブロードネットは1,000通貨単位で取引できるので、取引経験を積むのに良い」という主旨の声がいくつかありました。取引単位を1万通貨単位に設定しているFX会社も少なくない中で、FXブロードネットは1,000通貨単位で取引できます。

例えば、1ドル=100円の場合、1,000通貨単位と1万通貨単位では取引金額・必要な資金に以下のような違いがあります。

項目 取引金額 必要資金
1,000通貨単位 10万円 4,000円
1万通貨単位 100万円 4万円

このように、1,000通貨単位は1万通貨単位の1/10の資金で取引できます。まずは少額から始めてみたいという方には、FXブロードネットは選択肢の1つになるでしょう。

4-2.「トラッキングトレード」を使える

「トラッキングトレード」を使える点に言及した口コミが一定数ありました。トラッキングトレードとは、FXブロードネットが提供している自動売買システムです。

トラッキングトレードでは、一定の値幅で新規注文と決済注文を繰り返して、細かく利益を積み重ねていきます。自動で取引してくれるので、収益チャンスを逃さず、投資に時間を取られません。

トラッキングトレードについて、より詳しく知りたい方は下記の記事も参考にしてください。

【参考記事】トラッキングトレードの評判は?メリット・デメリットを比較、手数料や注意点も

まとめ

今回はFXブロードネットのデモ取引の流れや使い方、口コミを見てきました。口コミではFXブロードネットが少額投資できること、トラッキングトレードを使える点を評価する声がいくつかありました。デモ取引ではトラッキングトレードも利用できるので、まずはデモ取引をして、FXブロードネットが自分に合うのかどうか、確認してみてはいかがでしょうか。

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庄子 鮎

証券会社および求人広告会社を経て、2019年よりフリーライターに。証券会社時代では営業職に従事し、主に株式や投資信託、債券の販売を経験。また現在、投資家でもあり、FX・日本株・米国株などへ投資をしている。"どういう表現でどこまで説明すれば、より分かりやすくなるか"を意識し、解説していきます。