米議会、賛成派・反対派に分かれ進む議論。議員の一部からは「仮想通貨とブロックチェーンは避けられないものだ。

Libraが6月に発表されて以来、世界の政治家や経済学者、技術者は考えを深めるための話し合いを行っている。仮想通貨決済ビジネスを執り行うCircle代表Jeremy Allaire氏が登壇した米国上院銀行委員会が主催する議論の中では、議員の一部から「仮想通貨とブロックチェーンは避けられない」とする発言があった。議題は、仮想通貨とブロックチェーン領域に関する規制の問題だ。

上院銀行委員会の議長であるMike Crapo氏は、「仮想通貨・ブロックチェーン技術やその他デジタル技術の革新は避けられないと考えている」とと発言した。同氏は、仮想通貨やブロックチェーンが経済や社会などに「有益」である可能性があるため、米国が業界を取り締まることは賢明ではないとの見解を示したという。

一方、公聴会では仮想通貨に対する批判的な意見も出ている。Jeremy Allaire氏が米国における仮想通貨・ブロックチェーンの規制緩和を訴えたのに対し、ハワイ上院議員のBrian Schatz氏はデジタル技術があまり興味深いものでないとの自身の立場を明らかにした上で、「私が感じていることは、国民と一緒に新しい未来を創る『政治』というステップを無視し、新技術ですべてを解決したいと発言する技術者がいる」と反論している。Brian Schatz氏はブロックチェーンに将来的な可能性はあるが、社会問題を解決するかどうかについては不明確だとしている。

【参照記事】U.S. Senator: Crypto and Blockchain are “Inevitable”


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藤田 正義

藤田 正義

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