【暗号資産初心者向け】これからビットコイン投資を始める際に注意しておくべき5つのポイント

ビットコインは2017年中に約20倍もの価格高騰を遂げたことから注目を集め、これまで投資をしたことがない20代を中心に投資ブームが訪れました。しかし、2019年2月まで90%近く価値が下落したため、含み損を抱えた投資家も続出しました。

2020年に入り、ビットコインは従来の伝統的な投資商品である株式投資や金投資などと比べ、年初来ベースで優れたリターンを出しています。

BTC Per過去3年間に暗号資産市場の環境は成熟してきており、ビットコインの上昇は今後も継続すると期待されています。しかし、これからビットコイン購入を検討する投資家としては、2017年の暴落が脳裏をよぎり、躊躇してしまうかもしれません。

この記事では、過去にビットコイン投資で損失を出してしまった人の特徴を踏まえて、より慎重な投資を行うための5つのポイントをご案内します。これからビットコイン投資を始めようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

  1. ビットコイン投資をする上で損失を抑えるポイント
    1-1. 全財産をビットコインに投資しない
    1-2. レバレッジ取引は避ける
    1-3. 他人の意見を鵜呑みにしない
    1-4. 積立投資で時間を分散する
    1-5. 利益確定戦略を考えておく
  2. ビットコイン投資におすすめの暗号資産取引所
    2-1. マネックスグループ傘下の企業が運営「Coincheck」
    2-2. 貸暗号資産で着実に資産を増やせる「GMOコイン」
    2-3. 国内の主要メガバンクやベンチャーキャピタルから出資を受けるbitFlyer
  3. まとめ

①ビットコイン投資をする上で損失を抑えるポイント

1-1. 全財産をビットコインに投資しない

ビットコインの価格変動の激しさを見て、多額のリターンを得るために生活費用を含めたすべての資金を投資にあてるという方もいますが、これは避けるべきです。ビットコインはハイリスクの投資商品であり、ハイリスクの投資商品に自分の許容できる限界まで投資を行うのは投資ではなくギャンブルです。

伝統的な投資である株式投資、債権投資や不動産投資はもちろん、貯蓄にまわすことも資産運用の手段のひとつです。さまざまな資産運用がある中で、ビットコイン投資にだけ入れ込みすぎない心の余裕を持てているかをまず確認してみると良いでしょう。

1-2. レバレッジ取引は避ける

国内ではレバレッジ取引が活況であり、取引量全体の9割を占めています。ソーシャルメディアでは短期で資産を数倍に拡大させたトレーダーの情報が散見されますが、その背後では多くのトレーダーが損失を被り、退場しています。

レバレッジ取引は、取引所から資金を借りて証拠金以上の金額を賭けるため、高いリターンを得られる一方で、証拠金以上の損失を被るケースも出てきます。適切なリスク管理のできない投資家が、価格変動が激しいビットコインでレバレッジ取引をするのは無謀な行為です。まずは現物取引で着実に暗号資産投資に慣れていくことがおすすめです。

1-3. 他人の意見を鵜呑みにしない

TwitterをはじめとするSNSの普及により、最近ではさまざまな情報・口コミをインターネットから手軽に収集することができるようになりました。一方で、情報の信憑性については自身で判断するリテラシーも求められるようになってきています。ビットコイン投資に関しても、さまざまな情報があふれるほど出回っており、中には信憑性に欠ける情報であっても正しい情報であるかのように伝えられていることも珍しくありません。

誤った情報を参考に投資判断をすることは非常に危険です。最低限、それぞれのプロジェクトの公式ページやフォーラムを確認することで、正しい情報を収集しましょう。また、何かの情報を見た際にはその情報を最初に発信したのは誰なのかについて確認し、一次情報であるかを確認するだけでも、誤った情報に振り回されることが非常に少なくなります。

1-4. 積立投資で時間を分散する

積立投資というのは、定期的な間隔で一定金額を投資することにより、市場のボラティリティの影響を低減することを目的とした投資手法です。投資予算を一括で投じようとすると、価格が下落しているときであれば問題ありませんが、高値掴みをしてしまうこともあります。

こうした場合には、投資タイミングを分散させて、長い時間軸で複数回に分けて投資すると良いでしょう。こうした投資手法は「ドル・コスト平均法」とも呼ばれ、王道の投資手法として知られています。ルコスト平均法は良くも悪くもボラティリティの影響を緩和します。変動が激しい資産を扱う際に、良い意味で保守的な投資方法と考えることができます。

1-5. 利益確定戦略を考えておく

ビットコインの売却戦略を考えておくことは重要です。ビットコインが高騰を始めると、「まだまだ上がるだろう」と思ってしまう瞬間もあるかもしれません。ですが、一定方向に動き続ける投資はありません。人には自分に都合の悪い情報を無視したり、過小評価してしまう特性があります。

ビットコインを投資として捉え、利益を上げたいと考えているのであれば、どの時点で売却するかをあらかじめ考えておく必要があります。

②ビットコイン投資におすすめの暗号資産取引所

2-1.マネックスグループ傘下の企業が運営するCoincheck

Coincheck
「Coincheck」は、マネックスグループ株式会社の子会社であるコインチェック株式会社が運営する仮想通貨取引所です。「新しい時代のお金をデザインすること」を創業理念に掲げているマネックスグループをバックグランドに持つCoincheckでは、ビットコイン/日本円の板取引を手数料無料で利用できます。

またCoincheckのスマホアプリは優れたインターフェイスが特徴で、「販売所」にアクセスしてスムーズに暗号資産を売買できるよう設計されており、2020年6月時点にアプリダウンロード数295万件を突破しています。

Coincheckは毎月一定額を自動的に投資できる「Coincheckつみたて」や、暗号資産を貸し出して最大年利5%を獲得できる「貸暗号資産」サービスを提供しています。どちらも長期投資の手段として支持されているサービスです。

2-2. 貸暗号資産を提供するGMOコイン

bitFlyer
「GMOコイン」は、東証一部上場のGMOインターネット株式会社のグループ会社であるGMOコイン株式会社が運営する暗号資産取引所です。GMOインターネットのグループ会社にはGMOクリック証券など金融サービスを提供している会社もあるので、こうした金融機関としてのバックグラウンドを持っていることも特徴のひとつです。

GMOコインも「貸暗号資産」サービスを提供しており、8種類の暗号資産に対応しています。最低10万円から、貸出期間に応じて最大年率3%の暗号資産を獲得できます。GMOコインはホームページでシミュレーションツールを設置しているので、条件毎のリターンを想定することもできます。例えば、ビットコイン0.1BTCを「年率3%コース(3ヶ月)」に貸し出した場合、償還時に受け取れる貸借料は0.00073972(932円相当)という具合です。またGMOコインの場合、償還時に同じ条件で再度、貸出できる点も魅力的です。

GMOコインでは、目的に合わせて2種類のアプリを使い分けできるので便利です。「GMOコイン 暗号資産ウォレット」は、暗号資産の「販売所」、「取引所(現物・レバレッジ取引)」、日本円入出金、暗号資産の預入・送付、口座情報の確認・更新などを利用できます。初心者から上級者まで幅広く利用されています。一方、GMOコインが提供する暗号資産FX専用アプリ「ビットレ君」は、FX取引に必要な情報取得に特化しています。描画機能付きのチャートや、1分間に大きな価格変動が発生した際にプッシュ通知も搭載しており、本格的に取り組みたいニーズに応えています。

2-3. 国内の主要メガバンクやベンチャーキャピタルから出資を受けるbitFlyer

bitFlyer
株式会社bitFlyerが運営する暗号資産取引所bitFlyerは、国内の主要メガバンクやベンチャーキャピタル(SMBCベンチャーキャピタル、みずほフィナンシャルグループ、三菱UFJキャピタル等)から出資を受けており、強固な経営基盤を築いています。bitFlyerは販売所と取引所、そして証拠金取引など高度な注文が可能な「bitFlyer Lightning」を提供しています。また、bitFlyerのスマホアプリ「bitFlyerウォレット」は、暗号資産ユーザー20~59歳の男女1.033人を対象とした2019年8月のマクロミルによる調査で「暗号資産アプリ利用率国内 No.1」に選ばれています。販売所の最小注文数量は0.00000001 BTC、最大注文数量は20 BTCと高額注文にも対応しています。

③まとめ

ビットコインの価格変動の激しさを利用して、むやみに購入と売却を繰り返したり、計画もなくレバレッジをかけて取引を行ってしまうと、多額の損失を出してしまうことに繋がりかねません。ですが、ビットコイン投資は1,000円もあれば購入をすることができる手軽さも特徴の投資です。試しに飲み会一回分くらいのビットコインを購入して、投資に触れてみることが重要です。さまざまなニュースにふれる癖をつけてみるというきっかけにすることもできます。

このように、最初はリスクを最小限に取り組んでみるところから始めることをおすすめします。取引所の口座開設は無料でできるので、投資目的に応じて使い分けている投資家も多くいます。この機会に暗号資産各社のサービスを試してみてください。

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立花 佑

立花 佑

自身も仮想通貨を保有しているWebライターです。HEDGE GUIDEでは、仮想通貨やブロックチェーン関連の記事を担当。私自身も仮想通貨について勉強しながら記事を書いています。正しい情報を分かりやすく読者の皆様に伝えることを心がけています。