ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」に掲載している、25万点以上のふるさと納税のお礼品のうち、「うなぎ」カテゴリの寄付件数が2021年1月~6月の間で前年同期比約1.2倍に、6月第1週は約10.3倍に伸長した。同サイトを運営する株式会社さとふるによると、同カテゴリのお礼品登録件数は5月時点で前年同期比約2.5倍に増加しており、寄付件数やお礼品登録数の増加背景として、ウナギを扱うお礼品事業者からは「おうち時間が長期化することによる、プチ贅沢需要が昨年に増して高まっているのでは」といった声、「飲食店や卸問屋に納品していた生のウナギに比べ、自宅ですぐに食べられる加工ウナギの需要が高まっている」といった傾向が聞かれた。
「うなぎ」カテゴリでは、「浜名湖うなぎ蒲焼 2人前セット【さとふる限定】(静岡県浜松市、寄付金額8000円)」「『うなぎ処いっしき』で炭火焼き!一色産うなぎ蒲焼2尾、まぶし2人前セット(愛知県西尾市、寄付金額2万3000円)」「【諫早淡水】うなぎ白焼き4尾(長崎県諫早市、 寄付金額2万2000円)」「【さとふる限定】鹿児島県大隅産うなぎ蒲焼5尾(計600g) (鹿児島県鹿屋市、 寄付金額2万円)」など、産地、名店のウナギの加工品がズラリ。さとふる限定のお礼品もある。
今年はウナギの稚魚が昨年に続き豊漁となり、購入しやすいと言われたが、巣ごもり需要で消費が増え、加工品が品薄になるケースも。水揚げが数年続いて安定しないと、なかなか安くならないのが実情という。安全で美味しい国産ウナギを買いながら地域を応援でき、さらに税金控除があるふるさと納税。制度を活用して土用の丑の日を楽しむ人が増えているようだ。
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HEDGE GUIDE 編集部 ふるさと納税チーム
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