ふるさと納税サイトはどこがいい?おすすめの大手2社を比較

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寄付金額に応じて所得税や住民税の一部が控除される「ふるさと納税」は、ふるさと納税ポータルサイトからも申し込むことができますが、どの納税サイトを利用すればいいのかで迷っている方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、ふるさと納税サイトとして人気の「ふるさとチョイス」「さとふる」について、各サイトの特徴を詳しくご紹介します。納税サイトの選び方で悩んでいる方は、参考にしてみてください。

目次

  1. ふるさとチョイス
  2. さとふる
  3. ふるさと納税サイトの選び方
    5-1.ふるさと納税で自治体を応援したい場合
    5-2.様々な自治体や返礼品を比較検討したい場合
    5-3.返礼品を急ぎで受け取りたい場合
  4. まとめ

1 ふるさとチョイス

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」ふるさとチョイス」は株式会社トラストバンクによって運営されているふるさと納税サイトです。掲載されている自治体数は1,600超(2023年9月時点)に及びます。

ふるさとチョイスでは、会員登録すれば返礼品管理がしやすい「お気に入り登録」や「寄附履歴」などが使用できるほか、チャットでの質問も可能です。

支払い方法では約8割の自治体でクレジット決済が可能なほか、キャリア決済やコンビニ決済、銀行振込、郵便振替など、多様な決済方法が使えるので便利です。

また、全国各地の自治体が一同に会するリアルイベントも開催しており、地域の特産品の試食・試飲・販売なども行われています。

1-1 「ふるさとチョイス」のメリット

「ふるさとチョイス」は掲載自治体数において国内最大級の情報量を扱うサイトです。利用者はより多くの選択肢の中から応援したい自治体を比較検討することができます。

また、「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクは、ふるさと納税制度の相談・体験・実食などが実際にできる「ふるさとチョイスCafé」なども運営しています。納税相談、セミナー、イベントや展示などが開催されているので、ふるさと納税についてわからないことがあれば直接尋ねることができます。

さらに、注文方法についてはネット以外に電話やFAXも利用できるなど、ネット注文が苦手な方でも利用しやすいのがメリットです。

1-2 「ふるさとチョイス」のデメリット・注意点

情報量が多すぎて判断に迷ってしまうケースがある点はデメリットと言えます。

返礼品については検索キーワードでの絞り込み以外にも、寄付金額の上限・下限を設定したり、地域を指定することが可能です。また、返礼品のカテゴリーごとのランキングや、寄付金の使い道からも選択することが可能なので、寄付先を迷う場合には工夫されてみると良いでしょう。

2 さとふる

ふるさと納税サイト「さとふる」「さとふる」は、ソフトバンクグループの株式会社さとふるが運営するふるさと納税サイトです。2023年9月末時点で登録自治体数は1,305とトップクラスです。

申込方法も簡単で、控除額上限の確認もわかりやすいなど、サイトの使いやすさも特徴です。また、配送情報を確認できたり、質問すれば迅速に回答してくれたりするなど、サポート体制も充実しています。

2-1 「さとふる」の特徴

「さとふる」の返礼品掲載数はトップクラスで、さとふるが返礼品の発送を請け負っているため、他サイトが1ヶ月~2ヶ月程度かかるものでも、1~2週間といった短期間で届く場合もあります。また、返礼品の配送管理も充実しており、発送日の連絡や発送状況の確認などが可能で、電話等のサポート体制も整っています。

2022年12月からは「PayPay商品券」もお礼品として提供が開始されています。取得した「PayPay商品券」は、自治体の地場産品の基準を満たした商品やサービスを提供する地域内の店舗・施設にて、寄付から180日後までの有効期限内で利用でき、訪問した寄付先自治体での飲食、アクティビティ、宿泊施設などの決済に活用できます。

寄付者は、「PayPay商品券」の受け取りから訪問先自治体での支払いまで「PayPay」上でスムーズに行うことができるため、お礼品の宿泊券などの持ち歩きが不要になります。事前に寄付をする必要がなく、その場で寄付し、利用できるため、観光や旅行で地域を訪れた際に気軽に利用することができます。従来のアクティビティ体験や宿泊ができるお礼品は活用先が限られていますが、例えば、栃木県日光市の場合、地域内の約550の店舗・施設で利用できるなど、地域内の多くのPayPay加盟店で使用できるため、幅広いシーンで利用できます。

5 ふるさと納税サイトの選び方

ふるさと納税サイトは上記以外にも様々なものがあります。ここでは目的別のふるさと納税サイトの選び方をご紹介します。

5-1 ふるさと納税で自治体を応援したい場合

ふるさと納税で自治体を応援したいという想いが強い方は、「ふるさとチョイス」が向いています。ふるさとチョイスは他のふるさと納税サイトとくらべて、ポイント還元などを実施していない分、自治体の費用負担が少なくて済み、寄付金を自治体の運営や改善に使ってもらいやすいメリットがあるためです。

自治体側からも、返礼品が他のサイトに掲載されている場合はできればふるさとチョイスから申し込んでもらいたいという声が上がっています。

5-2 様々な自治体を比較検討したい場合

より多くの自治体から探したい方は「ふるさとチョイス」や「さとふる」などがおすすめです。特に応援したい自治体が決まっておらず、返礼品の内容や還元率の高さで選びたい方に向いています。

5-3 返礼品を急ぎで受け取りたい場合

返礼品をなるべく早く受け取りたい方なら「さとふる」がおすすめです。各返礼品の旬などにもよりますが、その時期に出荷が可能なものなら1週間~2週間程度で返礼品が届く場合もあります。

さとふるは発送を自治体から請け負っているため迅速な配送が期待できます。お急ぎの方は「さとふる」を検討してみると良いでしょう。

6 まとめ

ふるさと納税サイトを選ぶ際は、掲載自治体数やサイトの見やすさや申し込みのしやすさなどが判断基準となります

また、すでに応援したい自治体や欲しい返礼品が決まっている方は、各サイトの到着時期やアフターサービスなどを比較して選んでみるのも一つの方法です。普段の買い物やショッピングサイトの利用の仕方等も踏まえて「ふるさと納税サイト」を検討してみてください。

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HEDGE GUIDE 編集部 ふるさと納税チーム

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