さとふる、「ふるさとPASS」提供開始。ワンストップ特例制度の申請がさらに便利に

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ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」を運営する株式会社さとふるは5月29日、全てのふるさと納税サイトの寄付におけるワンストップ特例制度の申請がスマートフォンですべて行える「ふるさとPASS」の提供を開始した。寄付者は、ふるさとPASSの専用サイトでアカウント登録後、寄付情報を入力し、マイナンバーカードを読み取ることで、ワンストップ特例制度の申請をスマートフォンで完結できる。

ふるさとPASSは、株式会社野村総合研究所が提供する「e-NINSHO公的個人認証アプリ」を利用。同アプリは総務大臣認定の公的個人認証サービス「e-NINSHO」を活用し、オンライン上で本人確認とマイナンバーの提出を行う。

寄付情報を1件入力すると、他の寄付情報も自動で追加されるため、2件目以降の寄付を入力する手間を省ける。ふるさとPASSの対象自治体への寄付なら、「さとふる」以外で行った寄付に関する情報も反映されるため、複数のふるさと納税サイトを利用していても、ふるさとPASSを通じて全サイト分の寄付を申請できる。

同社は2022年9月、ワンストップ特例申請がオンラインで完結する「さとふるアプリdeワンストップ申請」の提供を開始し、今年5月16日現在、987自治体で利用されている。利用者アンケートでは9割以上が「使いやすかった」、99%以上が「リピートしたい」と回答するなど好評を得た。しかし、利用していない寄付者からは「複数のサイトで寄付をしているため面倒」といった声もあったという。

ふるさとPASSでは対象となるサイトが広がるため、複数サイトで寄付した場合でもスムーズに申請でき、利便性の向上に繋がるとしている。

サービス開始時点の対象自治体数は94自治体。今後も順次、申請可能な自治体の拡大を予定している。

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HEDGE GUIDE 編集部 ふるさと納税チーム

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