サステナブルフードのサブスクサービス「Grino」提供ベンチャー、株式投資型CFで株主募集へ

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持続可能な社会の実現を目指し、前年比約40%成長の注目市場に挑戦するフードベンチャー『Grino』

株式投資型クラウドファンディング(CF)「イークラウド」を提供するイークラウド株式会社は6月2日、5号案件「持続可能な社会の実現を目指し、前年比約40%成長の注目市場に挑戦するフードベンチャー『Grino』」の情報を公開した。株式発行者のRed Yellow And Green株式会社は、元Appleの経営者が立ち上げた冷凍プラントベースフード(植物性食品)のサブスクリプション「Grino(グリノ)」を提供するベンチャー企業。目標募集額1000万円、上限募集額2500万円。募集予定期間は6月6日から13日。

プラントベースフードへの関心は、健康志向の高まりと地球環境への配慮の観点から年々高まっている。市場規模は2019年に前年比17.1%増の178億円、20年の予測は246億円(同38.2%増)と大幅に伸長している。グリノは、身体と地球にやさしいプラントベースフードを「美味しさ」「食べやすさ」「手に入れやすさ」にこだわって提供するブランド。

グリノは、身体と地球にやさしいプラントベースフードを「美味しさ」「食べやすさ」「手に入れやすさ」にこだわって提供

味と触感にこだわったレシピをシェフ監修で開発、消費者に定期配送で届ける。レシピは100%植物性、野菜の美味しさへのこだわり、和・洋・中の豊富なバリエーションが特徴。「健康意識の高い方やヴィーガン(完全菜食主義者)はもちろん、菜食に関心があるが今まで挑戦できなかった人など幅広く楽しんでいただけるようこだわりを持って設計している」と同社。

食品の提供にとどまらず、D2Cの独自網で蓄積したデータを活用したレシピ開発や、体調に合ったメニューのレコメンド機能も提供予定。さらに、売上の一部を気候変動・環境保護に取り組む団体に寄付する仕組みを持ち、ESG(環境、社会、企業統治)・SDGs(持続可能な開発目標)投資が普及する中、「個人にも行えるESG投資」といった性質も注目される。

細井優社長は2008年にAppleに入社、10年に日本でのiPadローンチなどを担当。その後、顧客体験管理のチームでプロジェクトマネージャーとして主に量販店の環境改善に努める。同僚の病気をきっかけに食に興味を持ちはじめ、16年に立ち上げた「サラド」がB2B向けのサラダデリバリーサービスに成長。21年にD2C事業グリノをスタート。「地球と人の100年後を見据えた食事を考え、新たな選択肢を提供するブランドを皆様と作っていきたい」と」応援を呼び掛けている。

6月4日午後8時より細井社長のトークライブを予定している。イベントの参加登録はhttps://grino-investment.peatix.com。イベント終了後、イークラウドの募集ページにアーカイブ動画を掲載する予定。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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