廃棄農作物活用のクラフトビールを熊本から世界へ。ダイヤモンドブルーイングが株式投資型CFで資金募集【優待有り】

熊本市でクラフトビールを生産・販売する株式会社ダイヤモンドブルーイングは株式会社日本クラウドキャピタルが運営する株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で6月10日から12日まで投資申し込みの受付を行う。プロジェクト「廃棄される規格外作物を活用したクラフトビール生産に成功!熊本から世界の喉を潤す『ダイヤモンドブルーイング』」は目標募集額600万円、上限応募額2400万円、投資金額のコースは10万円(10株)、30万円(30株)、50万円(50株)。

ダイヤモンドブルーイングのビール

同社は熊本でブルワリー(醸造所)を併設した50席のビアレストラン「BREWERY KAEN(ブルワリーカエン)」と、購入型クラウドファンディングで目標額の222%を集めた130席の旅艦店「WORLD BEER TERMINAL KAEN(ワールドビアターミナルカエン)」を運営している。

WORLD BEER TERMINAL KAEN

一方、JAや地元農家とタイアップした「ごぼうビール」、「甘草(カンゾウ)」、「マルベリー」をフレーバーに用いたビールなど、50種類ものクラフトビールを独自に開発する「ビールラボ」としての機能も持ち、「ジャパン・グレートビア・アワーズ2020」では大手メーカーに並び受賞。既に、国内だけでなく、イタリアやフランスへの輸出も行っている。

また、形や大きさが不ぞろいで「規格外」として廃棄されてしまう農産品の活用や、土地・時代・気候・水質などのデータをAI・IoTを駆使して、職人の経験や勘に依存しない製法の確立も進めている。

AI・IoTを駆使したビール製法

今後は、ビールを通じた6次産業化を目指す。6次産業化とは、地域の1次(生産)、2次(加工)、3次(販売・観光・飲食など)産業が連携しながら、商品の付加価値を高めていく取り組み。加工や流通を複合させて「作物のブランド化」にも寄与し、まだ知られずにいる魅力的な作物の発掘にもつながるなど、地域産業の活性化も期待できる形態だ。「熊本だけでなく、日本各地の地域に対して持続可能な循環型社会を創出していきたい」という中長期的ビジョンを持つ。

今後は容器を瓶から缶にシフトしてEC販売の流通を拡大、欧米など海外展開強化を図る。事業計画では、2025年8月以降のIPOを目指す。なお、株主優待としてブルワリーカエン、ワールドビアターミナルカエンの購入・飲食割引がある。

今回、ダイヤモンドブルーイング社が資金調達を行う「ファンディーノ」は国内初の株式投資型クラウドファンディングサービスで、累計成約額は国内取引量1位の31億8594万円(2020年6月現在)。

投資家は、ファンディーノ上で一口10万円の小口からIPOやバイアウトを目指す企業の株式に投資することができ、投資後も投資先企業からのIR情報を定期的に確認することができる。

応募企業については、投資家保護の観点から詳細な調査とリスクの洗い出しを行うなど厳正な審査を行い、その審査方針は「将来的にスケールする可能性のある会社かどうか?」「革新性はあるか?」「独自性はあるか?」といったような明確な基準に基づいている。

審査は公認会計士等専門知識を有する者を中心とした専門家チームが行い、その後の審査会議においては多数決ではなく、会議メンバー全員一致で決定するという厳しい基準で審査を行っており、実際に審査を通過する企業は5%未満となっている。

ファンディーノで投資を実行するには、下記ウェブサイトで事前に登録を済ませておくことが必要となる。

【関連サイト】株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」
【関連ページ】FUNDINNO(ファンディーノ)の評判・口コミ

※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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