カルビー、約105万円を国連WFPに寄付。5000人以上の従業員が寄付活動に参加

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カルビー株式会社は、2022年2月18日に「A・A・O(エイエイオー)活動」を通じて、飢餓のない世界を目指して活動する国連WFPへ寄付したと発表した。

カルビーは「安全」「安心」「おいしい」の大切さを全社員で再確認する品質向上活動「A・A・O活動」を2014年から毎年秋に実施。本活動で、現場作業が主な社員は、日々行っている業務を「何のために」と自問し、業務の意味や課題を根本的に深く考え、自身の作業の安全・安心の確保、仕事のやりがいを改めて考える。一方、デスクワークが主な社員はこの活動期間に、実際に顧客から寄せられた指摘や相談を積極的に聴いていく。

生の声を聞くことで、全ての業務のベースとなる「安全」を見極め、顧客の立場になって「安心」の原点に立ち返る。従業員自身の安全・安心につながり、仕事のやりがいも高め、結果的に美味しさの提供にも通じ、顧客満足にも結びつく活動だという。

2021年10月1日〜11月30日に8回目のA・A・O活動を実施し、5000人以上の従業員が参加。本活動への参加人数に応じて寄付額が決まる仕組みによって、約105万円を国連WFPに寄付した。国連WFPは飢餓のない世界を目指して活動する国連の食糧支援期間で、毎年80カ国以上で約1億人に対して食料を届けている。カルビーは国連WFPの趣旨に賛同し、2019年から国連WFP協会の評議員として、様々な形で支援を行ってきた。

カルビーグループは、ライフラインをつなぐ食品企業として、安全で安心な商品の提供を最も重要な社会的責任と捉え、今後も品質管理の徹底と遵守を行うとともに、飢餓のない世界を目指し、誰もが人間らしく心豊かに暮らせる社会づくりに貢献していくとしている。

【参照リリース】カルビー株式会社「飢餓のない世界を目指す国連WFPの活動を支援 ~品質向上を目的とした「A・A・O活動」を通じて寄付を実施~

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岡村 幸治

フリーライター。2020年までスポーツニッポン新聞社で野球記者を務め、読売巨人軍やアマチュア野球などの取材、原稿執筆を担当。得意分野はスポーツ、旅行、ニュース記事。中立でわかりやすい記事を心がけています。 
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