長期投資にも短期投資にも利用できるBITPoint(ビットポイント)の活用方法とは!【仮想通貨投資の始め方】

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仮想通貨取引所BITPoint(ビットポイント)は販売所と取引所の両方を備えており、様々な仮想通貨(暗号資産)の現物取引が可能です。販売所と取引所とでは仕組みが異なり、利用者の投資経験や目的に応じてどちらを利用するかを選択することができます。ここでは仮想通貨の投資目的が、長期目線なのか短期目線なのかによってBITPointをどのように使用できるか、投資目的別による利用方法について考えていきましょう。

目次

  1. 仮想通貨取引所BITPointの使い方
    1-1.初心者でも簡単に始められる『販売所』
    1-2.取引手数料無料の『取引所』
  2. 販売所と取引所を投資目的によって使い分ける
    2-1.販売所は長期投資目的
    2-2.取引所は短期投資&長期投資
  3. まとめ

①仮想通貨取引所BITPointの使い方

仮想通貨取引所・販売所のBITPoint

BITPoint(ビットポイント)は株式会社ビットポイントジャパンが運営する仮想通貨取引所です。BITPointは販売所で12種類、取引所(BITPoint Pro)で7種類の仮想通貨を売買可能です。特に、ジャスミーやディープコインなど国内では同社でしか購入できないものもあり、注目を集めています。BITPointは日本円の即時入金や現物取引、仮想通貨の入出庫など各種サービスが手数料無料で利用できるので、これから仮想通貨投資を始めたい方だけでなく、トレーダーの方にもおすすめな仮想通貨取引所です。

1-1.初心者でも簡単に始められる『販売所』

BITPointの販売所はWebサイトとスマホアプリの両方で利用でき、仮想通貨を500円から購入可能です。以下のように取引画面はシンプルで初心者でも直感的に理解しやすいインターフェースとなっています。

販売所の取扱銘柄

27銘柄:ビットコイン、イーサリアム、リップル、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、ベーシックアテンショントークン、トロン、エイダ、チェーンリンク、ポルカドット、ジャスミー、ディープコイン、IOST、クレイ、ポリゴン、シバイヌ、フレア、ゼノ、コスモス、トンコイン、ツバサガバナンストークン、オシトークン、ソラナ、ドージ、アバランチ、スイ、ぺぺ

Bitpoint OTC

BITPointの販売所の使い方はシンプルです。希望の購入額(例:1000円)を入力すると自動的に仮想通貨の購入数量(0.00019109BTC)の概算とレート(5,232,966円)が表示されます。そして「確認画面へ」ボタンをクリックすることで注文が完了します。なお、価格変動の激しい相場ではレートに含まれるスプレッド(市場価格との差分=実質的な手数料を含む)も拡大する傾向があるので、価格変動の少ないタイミングで売買するようにしましょう。

1-2. 取引手数料無料の『取引所』

ビットポイントの取引所「BITPOINT PRO」はオーダーブック(板)を介して仮想通貨をユーザー間で売買する場所です。BITPOINT PROはWEBのみで利用でき、テクニカル分析に便利なTradingViewのチャートを搭載しているのでトレーディングに適しています。また最低注文量が0.0001BTC(約500円:時価)で取引手数料は無料なため、投資初心者にとっても使えると役立つでしょう。トレーディングに限らず、取引所は手数料を抑えたい方に適しています。

取引所の取扱銘柄

19銘柄:ビットコイン、イーサリアム、リップル、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、ベーシックアテンショントークン、トロン、エイダ、IOST、シバイヌ、ディープコイン、ソラナ、ジャスミー、ポルカドット、ゼノ、トンコイン、ドージコイン、アバランチ、スイ

Bp6
サイドメニューの一番下にある「BITPOINT PRO」をクリックすると、チャートを含む取引画面(上図)が表示されます。取引画面の左側に買い注文と売り注文が表示されているのが「オーダーブック(板)」です。

BITPOINT PROでは成行注文、指値注文、逆指値注文を利用できますが、普通に購入するだけなら成行か指値を使えれば十分です。希望の数量をサクッと購入したいなら「成行」を使い、価格を指定してきっちり購入したいなら「指値」を使います。指値の価格・数量指定は「板」に並んでいる注文をクリックして反映させることもできます。

②販売所と取引所を投資目的によって使い分ける

2-1. 販売所は長期投資目的

大きなポイントとして販売所はBITPointと仮想通貨を売買する場所です。取引はカンタン、指定された価格で希望の数量をすぐに購入できるのでショッピング感覚で利用できると思います。

ですが、販売所は頻繁に売買することに向いていません。販売所には「購入価格と売却価格の差(スプレッド)」があり、実質的な手数料の役割を果たしています。スプレッドは市場環境によっても変動し、多くの場合、販売所の購入価格は市場価格より高く、売却価格は安くなる傾向があります。

あくまでも販売所で仮想通貨を購入するなら、長期投資やDeFi運用、NFT購入などすぐに売却する予定のない分の資産を割り当てる等しましょう。

2-2. 取引所は短期投資&長期投資

取引所(BITPOINT PRO)の取引手数料はゼロなので、販売所よりも仮想通貨の取得単価を低減できる点がメリットです。仮想通貨のボラティリティを活かして、トレードで利益を上げたい方は取引所(BITPOINT PRO)が断然適しています。また指値注文を使えるので長期投資分を利益確定のために指定価格で一部売却するなど、投資戦略の幅が広がります。

ただし、取引所(BITPOINT PRO)では板(オーダーブック)に十分な注文が並んでいないとスリッページ(価格がズレること)が生じることがあることに注意しましょう。特に、現在のレートに近い注文から順番に約定していく「成行注文」を取引量の少ないアルトコインの市場で使用すると、スリッページの発生リスクが高まります。

取引所のスリッページを防ぐには指値注文を利用するようにしましょう。売りの指値注文を出したら買い手が現れるのをじっと待つ、または板に並んでいる売り注文の数量をチェックして同量の買い注文をいれて仮想通貨を集めていく、といった使用方法になります。

③まとめ

BITPointでは販売所と取引所の両方を提供しているので、投資目的に合わせて使い分けることができます。投資初心者の方は販売所で始めてみて、慣れてきたら取引所を利用する、といった使い方をしても良いでしょう。取引所は最初に板の見方や注文方法を覚える必要がありますが、慣れてしまえばたいしたことはありません。一度覚えてしまえば仮想通貨投資の平均取得単価を下げることにも役立つと思います。

BITPointは他社では取り扱っていない仮想通貨を国内で始めて取り扱う傾向があります。新規銘柄の取り扱い時に仮想通貨をゲットできるキャンペーンも開催しています。 この機会に口座開設をして情報をチェックできるようにしておいてください。

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立花 佑

自身も仮想通貨を保有しているWebライターです。HEDGE GUIDEでは、仮想通貨やブロックチェーン関連の記事を担当。私自身も仮想通貨について勉強しながら記事を書いています。正しい情報を分かりやすく読者の皆様に伝えることを心がけています。