ユニ・チャーム、取引先小売業22社と環境保全企画を実施。売り上げの一部を寄付

ユニ・チャーム株式会社は、取引先小売業22社とともに環境保全企画「未来へつなぐ『えらぶ・つかう・めぐらせる』キャンペーン」 を展開し、対象商品の売上の一部を環境保護団体に寄付する取り組みを2024年5月中旬から期間限定で実施している。

※画像引用:ユニ・チャームのウェブサイトより

ユニ・チャームは2020年5月に公表した「環境目標2030」、および同年10月に公表した中長期ESG目標「Kyo-sei Life Vision 2030」において掲げた「気候変動対応」を推進し、持続可能な社会の実現を目指している。この目標に向けて「取引先や生活者のみなさんと一緒に、様々な社会課題に向き合い、乗り越えていきたい」という考えのもと、様々な活動を実施しているという。この一環として、地域社会の持続可能な環境保全活動の支援に賛同した取引先小売業22社と協働し、対象商品の売上の一部を環境保護団体へ寄付することとなった。

本取り組みに参加するのはウエルシア薬局、オークワ、オーケー、杏林堂薬局、クスリのアオキ、クスリのサンロード、くすりの福太郎、コーナン、ザグザグ、スギ薬局、セキ薬品、中部薬品、ツルハドラッグ、ツルハグループドラッグ&ファーマシー西日本、トモズ、ドラッグイレブン、平和堂、ベイシア、丸大サクラヰ薬局、薬王堂、ヤマザワグループ、レデイ薬局の22社。  

22社の企業の対象商品の売上の一部を環境保護団体へ寄付し、地域環境の保全活動を支援する。実施期間は2024年5月中旬〜7月末(企業により実施期間が異なる)。対象商品は「ソフィ シンクロフィット」「超快適マスク 極上耳ごこち」「デオシート 消臭ラボ」などで、22社の各店舗にて販売される。

また、活動の概要はユニ・チャームのホームページやサステナビリティレポートなどで公表される。同社は今後も商品やサービスの提供といった事業活動を通じて、環境問題や社会課題を解決し、SDGsの達成に貢献することを目指していくという。

【参照リリース】ユニ・チャーム、取引先小売業22社と環境保全企画を展開
“未来へつなぐ「えらぶ・つかう・めぐらせる」”キャンペーン

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岡村 幸治

フリーライター。2020年までスポーツニッポン新聞社で野球記者を務め、読売巨人軍やアマチュア野球などの取材、原稿執筆を担当。得意分野はスポーツ、旅行、ニュース記事。中立でわかりやすい記事を心がけています。 
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