「e-Pod Digital」運営のTAAS、株式投資型CFで3回目の資金調達に成功。オフィスサイネージの整備加速へ

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【第3回】BtoB広告の新領域!全国382万社のゴミ箱をデジタルメディア化する『e-Pod Digital』

「0円溶解処理」の機密文書処理サービスとオフィスサイネージメディア「e-Pod Digital(イーポッド・デジタル)」を運営するTAAS株式会社は3月8日、株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で実施した投資申し込み受け付けで上限応募額1771万円の調達に成功したことを公表した。2021年1月〜3月までに行った資金調達活動は完了、既存株主からの追加投資と合わせて累計で約1億円を調達した。

ファンディーノでの募集は3回目で、3月7日に募集を開始した際はわずか5分で上限額に到達、80名のエンジェル投資家から支持され、さらにキャンセル待ち含め80名とは別で105名のエンジェル投資家のキャンセル待ちが出るほどの人気だった。

イーポッド・デジタルは、機密文書の処理の過程をクラウド上で一括管理でき、回収した機密文書がどのように処理されたかや処理証明書の発行などが行われる。筐体にはデジタルサイネージが設置されており、そこからサイネージ広告が配信されることで企業は導入から利用まで無料で使用できる仕組み。「オフォスサイネージメディア」という新たなBtoBのメディアで、国内最大級のシェアを獲得している。

現在はイーポッド・デジタルを通じて様々な企業のオフィスにサイネージ広告を配信しているが、今後はデジタルサイネージのパネル部分のみを拡げていく計画。具体的には、他社溶解処理業者やオフィス系サービスを提供している企業にサイネージを提供し、サービス費用の一部を広告費から賄うというサービス設計だ。「これまで入り込みづらかった企業内での広告配信や、獲得企業の加速を実現できることから、BtoBメディアとしての訴求力拡大に繋がる。また、オフィス内にまつわる様々な業務効率化を行いながら、広告主がオフィス向けに情報発信ができるBtoBに特化した巨大メディアへ成長できる」と同社。

調達した資金で、広告配信システムを強化し、オフィス内で部署単位までセグメントできる、BtoBに特化した「No.1オフィスサイネージメディア」を目指す。また、今後は広告代理店と協業することで、効率よく広告主を獲得して行く方針。IPOは2024年を予定、同年の売上高は11億円以上を想定している。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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