SBIレミットとSBI VCトレード、日本初となる暗号資産を用いた国際送金サービスを展開開始

国際送金サービス事業を手がけるSBIレミット株式会社は7月28日、SBIグループにて暗号資産交換業を運営するSBI VCトレード株式会社、及びSBIホールディングス株式会社のビジネスパートナーでありブロックチェーン技術を活用した次世代決済基盤を開発、提供しているRipple Labs Inc.との提携を通じて、日本初となる暗号資産を用いた国際送金サービスをフィリピン向けに開始した。

SBIレミットは2017年よりRippleの提供する国際送金ソリューションRippleNetを活用してきた。今回ODL(On Demand Liquidity)を用いることにより、日本で初めて暗号資産XRPを利用した送金サービスを開始した。

SBIレミットは顧客の送金リクエストを送信し、SBI VCトレードはそのリクエストに対してリアルタイムにXRP送付を行うインフラを提供するという。フィリピン向けの送金先パートナーとして、フィリピンにおいて資金移動業及び暗号資産交換業を営むBetur Inc.のプロダクトであるCoins.phと提携することで、XRP Ledgerを通じてXRPを受領し現地法定通貨であるフィリピンペソに変換、受取顧客がフィリピンペソを受領することが可能となる。

本スキームにより、SBIレミットは従来のフィリピン向け送金における受取先の拡充として、Coins.phを経由した受取先を追加しフィリピン向け送金のラインナップを拡充することを発表している。本スキームにおいてはブリッジ通貨として、暗号資産XRPを用い、SBI VCトレードが有するXRPの豊富な流動性を活用することにより、SBIレミットにおいてプレファンディング等の送金コストが低減され、国際送金事業における競争力の強化につながることが見込まれている。

ODLは、米Ripple社が開発したブロックチェーン技術「XRP Ledger」を利用する国際送金システムにおいて、媒介通貨(ブリッジ通貨)としてXRPを用いることで、各金融機関が現地通貨を事前に調達することを不要とするサービス。手数料を最小限に抑え、短時間での決済を実現できる。

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HEDGE GUIDE 編集部 暗号資産・ブロックチェーンチーム

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