ふるさとチョイス意識調査で地域の「サステナブル」な取り組みを支援する人は7割超

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ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を運営する株式会社トラストバンクは4月8日、「サステナブル」な暮らしに関する意識調査の結果を発表した。全国20代以上の男女1100名を対象に3月22日から29日までインターネットで実施。「サステナブル」という言葉を知っているかという質問には51.1%が「知っていた」と回答、2人に1人が認識していた。

以下、「普段の暮らしの中で、環境保全を意識し実施している行動」を訊く質問では、実際の行動では「マイバックを持ち歩く」が7割(70.1%)で一番多く、続いて「レジ袋をもらわない」(62.4%)が多かった。「サステナブルな取り組みをしている地域を応援したいと思うか」という質問には、7割超(77.0%)が応援したい意向を示した。

「地域のサステナブルな取り組みで応援したいと思うもの」は、71.7% が「リサイクル品を活用した取り組み」と回答。次点で「フードロス削減のための取り組み(フードバンクや廃棄されていた食材の再利用など)」64.2%、次いで「自然エネルギーを活用した取り組み(自然エネルギーを活用した特産品開発など)」48.8%、「環境に優しい素材を活用した取り組み(脱プラスチックや天然素材を活用した特産品開発など)」47.2%となっている。

ふるさとチョイスでは、全国約9割にあたる約1580自治体の情報をもとに、ふるさと納税に関する情報を発信している。お礼品として、雪国で産廃焼却の排熱で栽培したバナナ(新潟県柏崎市)や、廃棄物の梅酒の梅を利用したクラフトビール(京都府城陽市)など、「サステナブル」な品が次々に登場してきている。

例を挙げると、価値・価格の低い未利用の新鮮魚を活用した缶詰(島根県浜田市)、市役所から出る大量の書類を再利用したトイレットペーパー(岩手県遠野市)、廃棄処理していた衣類を加工/NPOと連携し就労困難者支援につながる収納バッグ(大阪府箕面市)、瓦や煉瓦などの廃材を再利用した素焼きの植木鉢(愛知県高浜市)、地熱の蒸気を利用し染め上げた唯一の帯揚げ(岩手県八幡平市)、鉄輪温泉の天然蒸気で作ったコンフィチュール(大分県別府市)、電気を使わず間伐材で焙煎した薪焙煎コーヒー(福岡県東峰村)など、地元の産品にリサイクルや自然エネルギーの利用を掛け合わせた企画が充実している。

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HEDGE GUIDE 編集部 ふるさと納税チーム

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