熊本発クラフトビールのダイヤモンドブルーイング、FUNDINNOで2回目の株式投資型CFへ

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【第2回】〈委託醸造本格化で生産量3倍見込み〉地域産業と連携したクラフトビールで目指せ熊本一番星企業!台湾からアジア圏、そして世界の喉を潤す「ダイヤモンドブルーイング」

熊本県の特産品や農作物を使ったオリジナルビールの開発から販売までを一貫して手掛ける株式会社ダイヤモンドブルーイングは、株式会社日本クラウドキャピタルの株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で9月19日から21日まで募集による投資申込みの受付を実施する。2020年6月に続く2度目の資金調達で、前回は目標募集額600万円に対し1450万円を集めて成約した。今回のプロジェクト「【第2回】〈委託醸造本格化で生産量3倍見込み〉地域産業と連携したクラフトビールで目指せ熊本一番星企業!台湾からアジア圏、そして世界の喉を潤す『ダイヤモンドブルーイング』」は目標募集額900万円、上限応募額2500万円、投資金額10万円(8株)、30万円 (24株)、50万円 (40株)。

ダイヤモンドブルーイングのクラフトビール

ダイヤモンドブルーイングは地元農家とタイアップした「ごぼうビール」「甘草(カンゾウ)」「マルベリー」をフレーバーに用いたビール、さらに規格外となった廃棄作物を活用したクラフトビールの開発を行なう。生産・加工・販売まで一気通貫した”ビールの6次産業化”を推進することで、廃棄作物に付加価値をつけるとともに、まだ知られずにいる魅力的な作物の発掘にも繋げるなど、地域産業の活性化への貢献を目指している。

規格外となった廃棄作物を活用したクラフトビールの開発

ブルワリー(醸造所)を併設したビアレストランをはじめとした3店舗の飲食店を運営しており、今後は海外販路の開拓にも注力する。台湾へのFC展開を皮切りに中国、韓国、シンガポールなどのアジア圏、ビールの本場である欧米への拡大も視野に入れる。

さらに、今後のAI・IoTを融合したビール造りの導入により、新規醸造所の拡張も視野にその生産性を向上させ、成長を続けるクラフトビール市場のシェア獲得を図っていく。これまでは“瓶”による生産と自社(店舗)消費が中心の市場に、缶ビール化を推進。輸出時のコストを大幅に削減し、既に引き合いのある、空港や駅、スーパー、ECサイトにおける流通を拡大させていく。

AI・IoTを駆使したビール製法

2023年に新工場設立を目指しており、土地の視察やチームメンバーの増員など準備を進めている。現在、熊本にある約100校もの廃校を候補に土地を探しており、各自治体の魅力や特色を活かした工場作りができるかどうかを模索。将来は工場機能にとどまらず、クラフトビールカルチャーを発信する拠点にしていく構想も温めている。

熊本の廃校を活用した新工場設立に向けて視察を活発化。将来的には世界基準のクラフトビールカルチャー発信地に

事業拡大に向け、同社の約10倍のビール生産能力を持つ飲料メーカーに既に委託醸造を開始した。さらに、D2C販売体制を構築することで、生産が追いつかなかったことによる機会損失(自社ECやふるさと納税を含めた31箇所の販売先)の解消を図る。

同案件は成約するとエンジェル税制の優遇措置Bの対象となる。また、株主優待として同社のオンラインショップの商品を株主様限定で割引で提供する。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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