ビットコインやXRP、イーサリアムなど、暗号資産(仮想通貨)投資に挑戦したい方にとって、最初のステップは暗号資産取引所でアカウントを開くことです。
数ある暗号資産取引サービスの中でも、FX取引高7年連続世界No.1を誇るDMM Bitcoin証券を提供してきた実績のある企業グループが運営するのがDMM Bitcoinです。ここでは、スマホを使ったDMM Bitcoinの口座開設方法についてご説明します。なお、DMM Bitcoinを利用できるのは「日本国内に居住する20歳以上の方」のみとなっています。
目次
- DMM Bitcoinの3つのポイント
1-1. FX事業のノウハウを活かした機能性と使いやすさ
1-2. 11種類の暗号資産を取引可能
1-3. 顧客ファーストな運営体制。365日サポートが受けられる - 口座開設プロセスは3 STEP
2-1. STEP 1:仮口座の登録
2-2. STEP 2:本人確認
2-3. STEP 3:郵送物に記載されている認証コードの入力 - 本人確認書類に関する注意事項
- まとめ
①DMM Bitcoinの3つのポイント
DMM Bitcoinは、株式会社DMM.comのグループ会社である株式会社DMM Bitcoinが運営する暗号資産取引所です。DMMグループはFX口座数国内No.1(75万口座)のDMM.com証券を有しており、その専門的なノウハウはDMM Bitcoinにも活かされています。DMM Bitcoinは、購入価格と売却価格が提示される販売所で暗号資産の「現物取引」と「レバレッジ取引」を提供しています。
1. FX事業のノウハウを活かした機能性と使いやすさ
DMM BitcoinはFXを行っている業者ということもあり、インターフェイスの見やすさ、そしてテクニカル指標は十分に備えていると言えます。また、DMM Bitcoinの取引アプリはPC版に匹敵する充実の機能を搭載しており、FXなどのトレード経験者はもちろん、投資がはじめてという方でも直感的でかんたんに使えるように設計されています。
2. 11種類の暗号資産を取引可能
DMM Bitcoinがサポートする暗号資産は現物取引とレバレッジ取引で異なります。現物取引で提供している暗号資産は3種類(BTC、ETH、XRP)、レバレッジ取引に対応している暗号資産は11種類(BTC、ETH、XRP、LTC、BCH、XEM、ETC、XLM、MONA、BAT、QTUM)です。なお、レバレッジ取引は差金決済によって経済効果分だけを円で受け渡す方法です。DMM Bitcoinでは証拠金に最大4倍のレバレッジをかけて取引できます。
3. 顧客ファーストな運営体制。365日サポートが受けられる
DMM Bitcoinはレバレッジ手数料を除いて、取引手数料、口座開設手数料、口座維持手数料、出金手数料、ロスカット手数料、クイック入金手数料などが無料です。わからないことがあるときにお問い合わせフォームやLINEサポートから365日相談できることも魅力です。セキュリティ面も徹底しており、コールドストレージによるオフライン保管や2段階認証、資産の分別管理、SSL暗号化通信など、幅広い対策があるので安心して取引できます。
②口座開設はスマホ1台、最短即日で完了
DMM Bitcoin取引所の特徴を解説したところで、次はアカウントの登録方法を解説していきます。DMM BitcoinはeKYC(オンライン本人確認)を導入しており、スマホ1台で最短即日で投資を始められるようになっています。
【引用元】DMM Bitcoin これまでの本人確認と『スマホでスピード本人確認』の違い
「eKYC(electronic Know Your Customer:かんたん本人確認など)」は、口座開設に必要な本人確認書類や顔写真をスマホカメラで撮影し、アップロードできるサービスです。これまでPC上で本人確認を行う場合、取引所から認証コードが記入された郵送物を待つ必要がありました。かんたん本人確認は、最短即日から取引が開始できます。
本人確認を含む、取引開始までに必要な作業は以下の2 STEPです。
STEP 1 | 仮口座の登録 |
STEP 2 | 本口座登録(スマホでスピード本人確認) |
所要日数目安 | 最短当日取引開始 |
対応書類 | 運転免許証 在留カード 個人番号カード |
STEP 1:仮口座の登録
DMM Bitcoinは、メールアドレスとパスワードを使用して仮登録をします。上図の画面でメールアドレスを入力後、「reCAPTCHA」にチェックを入れて「確認して登録します」をクリックすると、登録したメールアドレスに確認メールが送られてきます。メールに記載されているURLをクリックして「パスワード」を設定し、仮口座登録を完了させましょう。
STEP 2:本口座登録(スマホでスピード本人確認)
仮口座登録が完了してDMM Bitcoinにログインすると「マイページ」が表示されます。暗号資産を取引するには、本口座登録を完了する必要があります。本口座登録には、以下の作業が必要です。
- 基本情報のご登録
- ご本人確認資料のアップロード
基本情報のご登録
それでは、上図画面から「本口座登録を行う」をクリックしましょう。すると、「お客様情報の入力」画面へ遷移します。
まず、「個人口座」か「法人口座」かを選択し、契約締結前交付書面の内容を確認して全てチェックを入れましょう。次に基本情報を入力します。
ここでは「基本情報(名前)」、「住所」、「電話番号」を入力します。後程、本人確認で提出する書類と、差異の無いように注意しましょう。入力内容を確認したら、「資産状況と投資経験」の質問に回答します。
ここでは「職業」、「年収・投資経験・投資目的など」、「登録経緯(紹介元、アクセス経路)」、といった質問事項に回答します。「確認画面へ」をクリックすると、ご登録内容の確認画面が表示されます。問題なければ「申し込む」をクリックしましょう。続けて、本人確認資料を提出することになります。
本人確認書類のアップロード
ここからは、「スマホでスピード本人確認」についてご説明します。DMM Bitcoinは、株式会社ELEMENTS(旧Liquid)のeKYCを導入しているため、ELEMENTSのウェブサイト上で操作することになります。
DMM Bitcoinのスマホでスピード本人確認手続きにおいて、有効な本人確認書類は以下のとおりです。お名前・現住所・生年月日が記載されている本人確認書類を選択して、アップロードしましょう。
- 運転免許証
- パスポート
- 住民基本台帳カード
それでは、本人確認書類を1つ選択して、案内に従って写真を提出しましょう。
全てをアップロードすると、申請作業は完了です。申し込み時間や審査状況によっては時間がかかる場合があります。また、審査の結果、画像に不備があるなどで、再度手続が必要になる場合があります。
③本人確認書類に関する注意事項
DMM Bitcoinの本人確認手続きに利用できる本人確認書類について、それぞれ注意点について整理しましょう。
- 運転免許証は公安印等が鮮明に表示されていることを確認しましょう。
- 運転免許証や住民基本台帳カードなどは「裏面」も送る必要があります。
- 個人番号カード、通知カード及び個人番号の記載のある住民票の写しは本人確認書類として利用できません。
- 公共料金領収書等は利用できません。
- 外国籍の方は必ず在留カード又は特別永住者証明書を提出しましょう。
- 有効期限がある書類は口座開設時に有効期限内の書類のみ利用できます。
- 住民票の写し、印鑑登録証明書等は発行から3ヵ月以内の書類のみ利用できます。
- 書類全体を鮮明に写しましょう。
- 画像ファイルは1ファイル10MBまでに抑えましょう。
- 画像のファイル形式はjpg・png・bmp・gifのいずれかにしましょう。
④まとめ
本人確認を完了することで、DMM Bitcoinのすべての機能が使えるようになります。つまり日本円を入金して暗号資産を購入できるようになります。なお、入金前に二段階認証を設定しておくようにしましょう。万が一メールアドレスやパスワードを誰かに知られても、二段階認証が無ければログインできなくなります。
DMM Bitcoinは取引機能が豊富なので、徐々にトレーディング手法を試してみることもおすすめします。例えばDMM Bitcoinではビットコイン建てで取引ができます。これを活かして「一方でビットコインを円建てでヘッジしながら、他方ではイーサリアムをビットコイン建てでロングする」ことで、市場全体の下落による損失をカバーしながらイーサリアム単体の上げの期待値を狙うことができます。
暗号資産は、博打のような短期トレードではなく、資産運用として利用できる市場でもあるため、是非一度勉強してみることをおすすめします。
もちろん、DMM Bitcoinは現物投資にもおすすめです。セキュリティ体制はしっかりしていますし、手数料無料で現金を入金して、アプリやPCで簡単に暗号資産を売買できます。口座開設は無料でできるので、まずは口座を開いて実際の取引画面をご覧になってみてください。
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