【初心者向け】コインチェックで暗号資産投資を始める方法:ビットコイン購入編

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ビットコインは先月17日に国内取引所で240万円を越え、2017年12月につけた約220万円の過去最高値を更新しました。その後も上昇の勢いが加速し、2021年1月現在にビットコインは300万円以上に上昇しています。

価格上昇の要因の一つには、ポール・チューダー・ジョーンズ(72億ドルのグローバルマクロヘッジファンド、チューダー・インベストメントの創設者)を始めとする、機関投資家が資産ポートフォリオにビットコインを加える動きが影響していると言います。

さらに、米国では大手決済サービスのペイパルが昨年11月にビットコインの取扱いを開始しており、一般ユーザーが簡単にビットコインを購入できるようになっています。現在までの2か月間でペイパルの1日のビットコイン販売量は2,000万ドルから1億ドルへ5倍に拡大している様で、ビットコインへの投資熱はますます拡大するかもしれません。

日本で投資の初心者がビットコインを購入するなら、コインチェックの暗号資産(仮想通貨)取引サービスがおすすめです。ここではコインチェックでのビットコイン購入がおすすめな理由やその方法についてご説明します。

目次

  1. コインチェックの3つのポイント
    1-1. マネックスグループをバックグラウンドに持つ運営体制
    1-2. わかりやすいインターフェース、多様なサービスを提供
    1-3. ビットコイン取引所の手数料が無料
  2. コインチェックでビットコインを購入するための3ステップ
    2-1. 口座開設
    2-2. 日本円の入金
    2-3. ビットコインの購入
  3. コインチェックの販売所でビットコインを購入する
  4. コインチェックの取引所でビットコインを購入する
  5. ビットコインを購入したら
  6. まとめ

①コインチェックの3つのポイント

Coincheck

1-1. マネックスグループをバックグラウンドに持つ運営体制

コインチェックは、大手金融会社マネックスグループ株式会社の子会社であるコインチェック株式会社が運営する暗号資産取引所です。従来の金融取引と同等の監督・監視体制、規制に準拠した運営体制を構築しています。

1-2. わかりやすいインターフェース、多様なサービスを提供

コインチェックのホームページや取引画面の見やすさは群を抜いており、親しみやすいプラットフォームと言えます。暗号資産の取引機能の他、人気通貨別のチャット機能、保有している資産を貸し出して金利を稼ぐ「貸仮想通貨」、毎月日本円を引き落として買い付けまで自動で行う「Coincheck つみたて」といったサービスを備えています。

1-3. ビットコイン取引所の手数料が無料

コインチェックの取引ツールは見やすくシンプルな画面なので、初心者でも簡単に取引を始められます。初心者にとって直感的に使いやすい「販売所」でビットコインを売買できるほか「取引所」や「トレードビュー」を使って取引手数料無料でビットコインを取引できます。

②コインチェックでビットコインを購入するための3ステップ

ここでは、コインチェックでビットコインを購入する方法についてご説明します。コインチェックではビットコインを購入する際に以下の3ステップが必要となります。

  • 口座開設
  • 日本円の入金
  • ビットコインを購入

2-1. 口座開設

口座開設は、アカウント開設、携帯電話(SMS)認証、本人確認の3つのステップで完了します。口座開設方法の詳細は、以下のページでご確認ください。

【関連記事】コインチェックで仮想通貨投資を始める方法:スマホで口座開設編

2-2. 日本円の入金

口座開設が完了しましたら、ビットコインを購入するために、まずは日本円を入金しましょう。コインチェックでは下図の3つの入金方法があります。

入金方法 概要 注意点
銀行振込(GMOあおぞらネット銀行、住信SBIネット銀行) 入金額は無制限。振込手数料はユーザー負担だが、入金手数料は無料。 ・住信SBIネット銀行はユーザーIDの入力が必須。
・振込人名義はCoincheckアカウント名義と同一の必要がある。
コンビニ入金(ローソン、ミニストップ、セイコーマート、ファミリーマート) コンビニ店頭で決済。入金額は1,770円(最低金額1,000円+手数料770円)~30万円まで。 ・入金日から7日間、該当金額の日本円と仮想通貨の出金・送金・振替ができない。
・申請から3時間以内の支払い期限がある。
クイック入金(ペイジー決済) ネットバンキング・ATMから、24時間365日決済が可能。入金額は1,770円(最低金額1,000円+手数料770円)~999,999万円まで。 ・入金日から7日間、該当金額の日本円と仮想通貨の出金・送金・振替ができない。

コンビニ入金とクイック入金は、銀行振込と比べて口座への反映時間が短いメリットがあります。ただし、手数料は高く資産の移動が7日間制限されるデメリットがあります。急ぐ必要が無ければ、銀行振込を選ぶ方が無難でしょう。

なお、住信SBIネット銀行に振込する場合、同じ住信SBIネット銀行などのインターネットバンクからの振込であれば、振込における時間的な制約がないので便利です。

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銀行振込を行うには、コインチェックにログインして、サイドメニューから「ウォレット」→「日本円の入金」→「銀行振込」の順でクリックします。そこで、コインチェックが指定する振込先の口座情報を確認しましょう。振込先の口座情報、ユーザーIDの入力(住信SBIネット銀行)には細心の注意を払いましょう。

2-3. ビットコインの購入

口座開設と日本円入金が完了したところで、さっそくビットコインを購入しましょう。コインチェックでビットコインを購入する方法は3つあります。

  • ショッピングサイトの様に簡単に売買できる「販売所」
  • オークション形式でビットコインを取引できる「取引所」
  • 高性能チャートや逆指値注文も備える「トレードビュー」

ここでは販売所と取引所でビットコインを購入する方法をご紹介します。

③コインチェックの販売所でビットコインを購入する

Coincheck otc
販売所はコインチェックが在庫を抱えて、ユーザーと暗号資産を取引する形態です。コインチェックの販売所は16種類の暗号資産を取り扱っています。上図は当日の購入レート(ビットコイン1BTCあたり2,521,000円)に基づいて、予算252,100円で0.1 BTCを購入できることを表しています。

販売所には提示された価格ですぐに取引できる利点がありますが、買値と売値の「価格差(スプレッド)」があり、市場環境や銘柄によって変動します。購入してすぐに売却しようとすると、資産が減ってしまう場合があるので注意しましょう。

④コインチェックの取引所でビットコインを購入する

取引所はユーザー同士が暗号資産を売買する場所です。オークションのように、暗号資産を取引したい人は希望の値段と数量を板に提示します。

販売所よりも手数料を抑えられる場合がありますが、希望の数量を買い集めるまでに取引相手(売り注文を出す投資家)を待つ必要があります。成行注文で買い付ける場合は、事前に板に並んだ売り注文を確認して、スリッページがどれくらい起きるか検討しましょう。なお、コインチェックの取引所は0.001 BTC以上から取引できます。

コインチェックの取引所は、日本円を入金した状態で「ホーム」をクリックすると表示されます。以下の3ステップでビットコインを購入しましょう。

  1. 「レート・注文量・概算」を設定
  2. 「売り・買い」を選択
  3. 「注文する」をクリック
Coincheck p2P

例えば上図の状況で、「レート:24,49,001円、注文量:1 BTC」の買い注文を出したとします。その場合、「24,49,001円で0.0655BTC」の売り注文が約定し、残りの「24,49,001円で0.9345 BTC」の買い注文が板に並びます。

また「レート」は手入力だけでなく、売買板から選択することもできます。売買板は目まぐるしく変動するため、慌てず注文を出し、取引成立まで気長に待ちましょう。

⑤ビットコインを購入したら

コインチェックはウォレットとしても利用でき、本人確認まで終了していれば以下の操作が可能です。

  • 取引や売却で得た日本円の出金
  • 仮想通貨の送金
  • 仮想通貨の受け取り

セキュリティ対策のため、コインチェックのアカウントは必ず「2段階認証」を設定しておくようにしましょう。2段階認証は、口座にログインする場合などに、パソコンとスマートフォンなど2つの端末で認証を求めるセキュリティ設定です。これにより、万が一メールアドレスやパスワードを誰かに知られても、2段階認証が無ければログインできなくなります。

⑥まとめ

コインチェックは販売所だけでなく取引所も、投資初心者でも簡単に使いやすいように設計されています。初めて投資の世界に足を踏み入れる方でも、ストレスを感じることなく利用できると思います。

2021年1月現在、ビットコインは200万円の過去最高値を更新しており、300万円以上に上昇しています。これから暗号資産を購入する方は、今後どのような値動きになるかを検討し、利益確定・損切りポイントを決めてから資金を投入しましょう。

ビットコインに今すぐ投資するつもりはなくとも、突然生じる購入チャンスに備えて指値注文を出しておくこともできます。まずはアカウントを開設し、暗号資産取引に必要な本人確認プロセスを済ませておきましょう。

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