イケアとコディアック、テキサス州で自動運転トラックの実証開始。ドライバーの生活の質向上目指す
スウェーデンのインカ・グループ傘下の家具世界大手イケア(非上場)は10月18日、米国で長距離トラックの自動運転技術を開発するコディアック・ロボティクスと協働し、テキサス州で自動運転セミトラックの実証実験を開始した。
スウェーデンのインカ・グループ傘下の家具世界大手イケア(非上場)は10月18日、米国で長距離トラックの自動運転技術を開発するコディアック・ロボティクスと協働し、テキサス州で自動運転セミトラックの実証実験を開始した。
英ロンドン証券取引所グループ(ティッカーシンボル:LSEG)は10月10日、ボランタリークレジット市場「ボランタリー・カーボン市場」を創設すると発表した。ネットゼロへの公正な移行が最も差し迫った優先事項の一つとなるなか、金融エコシステムは気候変動というかつてない課題への対応に迫られている。
欧州自動車大手ステランティスは10月12日、サーキュラーエコノミー・ビジネスユニットの包括プランを発表した。同ビジネスユニットにおいて2030年までに売上高20億ユーロ(約3,000億円)超の達成を目指し、38年までのネットゼロ実現という野心的な目標を推進する。
独物流大手ドイツポストDHLグループ(ティッカーシンボル:DPW)は10月4日、傘下の陸上輸送部門DHLフライトが「GoGreen Plus」サービスを導入すると発表した。陸上輸送での二酸化炭素(CO2)の排出削減を進める。
ニュージーランド政府は10月11日、牛や羊などの家畜のゲップや尿といった温室効果ガス(GHG)を排出する農家に課税する計画を発表した。世界初の取り組みとして2025年までに導入する意向である。
バークレイズ証券株式会社は3月26日、鹿児島県南九州市頴娃町の太陽光発電事業プロジェクトに対する再生可能エネルギープロジェクトボンドを組成したと発表した。リニューアブル・ジャパン株式会社をスポンサーとし、鹿児島県南九州市に完工した太陽光発電事業に対するプロジェクトファイナンスローンを裏付とした信託受益権となる。
金融庁は6月18日、「サステナブルファイナンス有識者会議報告書」を公表した。今後の金融行政におけるサステナブルファイナンス(持続可能な社会を実現するための金融)の推進を目指して、同会議における議論の結果を提言としてとりまとめている。
NPOの「環境・持続社会」研究センター(JACSES)、アジア太平洋資料センター(PARC)、APLA、熱帯林行動ネットワーク(JATAN)が運営する銀行の投融資基準評価サイト「Fair Finance Guide Japan」で12月15日、2023年版の銀行格付けスコアが公表された。みずほ銀行が総合点で4.1点となり、前回首位だった農林中央金庫(今回のスコアは3.8点)を上回り首位になった。
クリアル株式会社は12月16日、不動産ファンドオンラインマーケット「CREAL(クリアル)」のiOSアプリをリリースした。CREALの利用者の約7割を占めるスマートフォンユーザーの利便性アップを図った。
株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で、「国家戦略・文化芸術立国×Web3.0市場拡大を追い風に、日本アート市場の拡張を目指すアートレンタルのサブスク<Atelier>」が公開された。ファンディーノで資金到達するのは株式会社Atelier、アートのレンタル・販売、アートイベント事業を行う2022年創業のスタートアップ企業。
SMBC日興証券株式会社はオンライントレード「日興イージートレード」で、SDGs(持続可能な開発目標) をベースに16のテーマに投資する「お金のデザイン・グローバル・ソーシャル・デベロップメント・ファンド」の取り扱いを開始した。運用会社は、ロボアドバイザー「THEO」などを提供する株式会社お金のデザインで、申込手数料は無料(ノーロード)。
株式投資型クラウドファンディング「イークラウド」を運営するイークラウド株式会社は12月8日、 第16号案件「ライトニックス」の事前開示を開始した。資金調達を行う株式会社ライトニックスは医療機器開発ベンチャーで、次世代型「皮内投与デバイス」によって「誰もがワクチン接種を受けられる世界の実現」を目標に掲げる。
国連の専門機関、国際民間航空機関(ICAO)は10月7日、2050年までに国際線が排出する二酸化炭素(CO2)を実質ゼロにする、気候変動に係る国際航空分野の長期目標(LTAG)を採択したと発表した。CO2多排出産業である航空業界の脱炭素化に向けた取り組みを加速させる。
食品・飲料世界大手のネスレ(ティッカーシンボル:NESN)は10月4日、同社コーヒー事業の主力ブランド「ネスカフェ」の新サステナビリティ計画「ネスカフェ・プラン」を公表した。2030年までに10億スイスフラン(約1,400億円)超を投じ、リジェネラティブ農業の推進、温室効果ガス(GHG)排出量の削減、コーヒー農家の生活向上を図る。
スペイン電力大手イベルドローラ(ティッカーシンボル:IBE)は9月29日、スペイン醸造ゴンサレス・ビアス及びグルーポ・エンペラドールがスペイン・トレドに保有する葡萄園で、ソーラーシェアリングの実証プロジェクト「ワイン・ソーラー」を開始したと発表した。スペイン初となる。
スペインの銀行最大手サンタンデール銀行(ティッカーシンボル:SAN)傘下のサンタンデール・アセットマネジメントは9月28日、EUの機関EITのコミュニティのひとつであり、欧州の持続可能なエネルギーの達成を目的とするEIT InnoEnergyと提携した。
仏金融大手BNPパリバ傘下のBNPパリバ・アセット・マネジメントは9月29日、生物多様性への影響低減につながる企業へ投資するETF「BNP Paribas Easy ESG Eurozone Biodiversity Leaders PAB UCITS ETF」を設定した。同日にパリ・ユーロネクストと独クセトラに上場した。
食品・飲料世界大手ネスレ(ティッカーシンボル:NESN)は10月2日、3日、主力菓子ブランド「キットカット」の包装材料に80%再生プラスチックを使用するとともに、「クオリティストリート」のひねり包装にFSC認証材の紙パッケージを導入すると発表した。
米国政府とインド政府は10月7日、クリーンエネルギー分野での関係強化を図る大臣共同声明を発表した(*1)。公正で持続可能なエネルギー・トランジション(#1)の加速にコミットする。
英石油大手BP(ティッカーシンボル:BP)と米レンタカー大手ハーツ・グローバル・ホールディングス(HTZ)は9月27日、北米のハーツ店舗で、BPのEV充電ステーション「bp pluse」のネットワーク構築に向けて覚書(MOU)を締結した。