自然エネルギー活用の「日本産イチゴ植物工場」で持続可能な食糧生産システムの確立を。アグリテックベンチャーが株主募集へ

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<堀江貴文氏が参画>平均賃金世界第1位のアイスランドで「日本産いちご植物工場」始動。自然エネルギー活用で低コストな“次世代農業”を展開

株式投資型クラウドファンディングサービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で6月23日、新規プロジェクト「<堀江貴文氏が参画>平均賃金世界第1位のアイスランドで『日本産いちご植物工場』始動。自然エネルギー活用で低コストな“次世代農業”を展開」が公開された。株式発行者のアイファーム株式会社は、2022年11月設立のアグリテックベンチャー。「いかなる環境でも生産可能な次世代農業システム」の構築・展開を目指しており、アイスランドに建設した植物工場での日本のイチゴの生産を足掛かりに、持続可能な食糧生産システムの確立を目指す。

目標募集額800万円、上限応募額2千万円。個人投資家は10万円 (200株)~50万円(1000株)、特定投資家は100万円 (2000株)~500万円 (1万株)まで申込みできる。募集期間は7月4日〜18日。エンジェル税制で優遇措置A適用確認企業。

同社が計画するのは、環境に影響を与えない自然エネルギーを活用し、温度や湿度、CO2濃度がIoTによって一定に管理できる植物工場の設立。農業領域でAIやIoTなどの技術を活用して生産ノウハウをパッケージ化、どんな気候環境でも農作物を安定生産・供給できるシステムの実現を目指す。

世界的な食糧不足が懸念される今、「持続可能な社会を作っていくために、新たな食糧生産システムを構築していきたい」という理念を掲げ、設立約7ケ月だが、既にアイスランドに設営する植物工場の選定を進めており、10月にはイチゴ生産を開始、年内の収穫及び初出荷を計画する。

欧州ではイチゴを生産する植物工場が少なく、同社は日本の技術を駆使して高品質なイチゴを生産し、味はもちろん、減農薬による安全面や自然エネルギーの活用という環境面でも訴求し「特別な日に食べるごちそう=『日本いちご』というブランド」を確立、差別化を図る。

実業家の堀江貴文氏(2015年にアイスランド名誉広報官へ選任)を事業アドバイザーとして招聘、スピード感のある事業推進を目指す。22年にはCFを実施し、アイスランドの視察、現地でのマーケティングや現地企業との提携、法人設立を実現した。

ファンディーノで調達した資金は、現地法人初期運営費用やイチゴ苗購入などに充てる。23年にアイスランドに工場を立ち上げ、生産開始。24年にブランド構築、25年に生産拡大、30年には年間販売数量約18万kgを計画する。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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