仮想通貨取引所GMOコインは9月5日、売り注文と買い注文の合致により売買取引が成立する板形式での取引を行うことができるビットコインの取引所サービスを開始した。
ユーザーは、ビットコインの現物取引とレバレッジ取引を板注文によって行うことができる。取引所形式では板を利用した指定価格で取引でき、従来の販売所形式より安価な手数料でビットコインを購入できるが、注文から購入までに時間がかかる場合がある。
GMOコイン株式会社の親会社であるGMOファイナンシャルホールディングス株式会社は、4月24日に行った2018年12月期第1四半期決算説明会の中で、今後仮想通貨事業に注力する方針であることを明かしており、4月25日にはレバレッジ取引の倍率上限を5倍から10倍に引き上げ、5月30日にはイーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、XRP、ライトコイン(LTC)のレバレッジ取引を開始している。
【参照記事】取引所サービス提供開始について
【関連ページ】GMOコインの口コミ・評判・口座開設
仮想通貨取引を始めるなら
The following two tabs change content below.

HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム
HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチームは、Web3やブロックチェーンなどフィンテックに知見が深い編集部メンバーで構成。最新のニュースやコラム、Web3に関する基礎知識を初心者向けにわかりやすく解説しています。

最新記事 by HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム (全て見る)
- DIMO、HAKUHODO KEY3と提携 日本市場で自動車データの新しい未来を築く - 2025年3月26日
- ReFiで広がるカーボンクレジット市場の未来― KlimaDAO JAPANの取り組みと展望【インタビュー】 - 2025年3月14日
- ReFi×インパクト投資×システミックデザインから見る、新しい経済システムと金融の未来(HEDGE GUIDE / IDEAS FOR GOOD Business Design Lab) - 2025年2月12日
- peaq、次世代AIインフラ企業iGam3の参加を発表 計算基盤の分散化で新たな経済圏へ - 2025年2月5日
- Xpansiv、炭素除去クレジットの専用取引市場を開設 - 2025年2月4日