WWFジャパン、生物多様性スクール第5回「生物多様性と国際社会」7/28オンライン開催

公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)は7月28日午後4時から、オンラインセミナー「生物多様スクール」を開催する。同セミナーは、著名な有識者を招き、食、金融、経済など、身近な切り口で生物多様性について考える主旨。今年1月から開催しており、今回が5回目。ゲストは、東京大学農学生命科学研究科教授の香坂玲氏。参加費無料。午後6時まで。

香坂氏は東京大学農学部卒業。ハンガリーの中東欧地域環境センター勤務後、イギリスで環境開発学の修士、ドイツ・フライブルク大学の環境森林学部で博士号取得。2006年からカナダ・モントリオールの国連環境計画生物多様性条約事務局で勤務。08~10年度まで、愛知県名古屋市で開催されたCOP10の支援実行委員会アドバイザーを務めた。金沢大学准教授、名古屋大学大学院、東北大学大学院の教授を経て現職に就任。環境省が生物多様性・自然資本と企業経営に関する包括的な議論を行うため設置した「ネイチャーポジティブ経済研究会」のメンバーも務める。

生物多様性条約、生物多様性および生態系サービスに関する政府間科学(IPBES)の政府代表団・専門家として関わる。また、国連大学高等研究所の客員研究員として里山の評価などにも参画し、財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)のフェロー、WWFジャパン自然保護委員会なども兼務。生物多様性条約については、日本を含む締約国は、今年12月のカナダ・モントリオールでの第15回締約国会議(Part2)で、30年までの国際的な生物多様性保全目標の採択を目指している。香坂氏は、その交渉についての最新の状況や展望、今後の国際的な生物多様性保全の動きなどについて解説する。

WWFジャパンからは、生物多様性グループ長の松田英美子氏が、国際環境NGOの視点から考える生物多様性の国際目標について説明。モデレータは井田徹治氏(WWFジャパン理事、共同通信編集委員)。

セミナーはZOOMを使用。当日リアルタイムでの参加ができない場合も、登録すれば後日アーカイブ動画と資料を送る。イベントページでは過去4回の内容もレポートされている。

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