ユナイテッドアローズ、大地震被害のトルコ・シリアへ緊急支援を実施

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国内外から調達したデザイナーズブランドと、オリジナル企画の紳士服・婦人服および雑貨等の商品をミックスして販売するセレクトショップを運営する株式会社ユナイテッドアローズは、2023年2月6日にトルコ南東部で発生した大地震の被災者へ緊急支援を行うと発表した。

緊急支援はサステナビリティ活動「SARROWS(サローズ)」の取り組みとして実施される。「SARROWS(サローズ)」とは「Sustainability」の「S」と、「ARROWS」の「A」を掛け合わせた造語で、ユナイテッドアローズのサステナビリティ活動の合言葉として使われている。同社は2020年4月、サステナビリティ推進の指針として5つのテーマと16の重要課題を設定。2022年8月には、2030年に向けた3つの活動目標「Circularity(循環するファッション)」、「Carbon Neutrality(カーボンニュートラルな世界へ)」、「Humanity(健やかに働く、暮らす)」と、この3つのカテゴリーに紐づく数値目標を定めた。

今回の緊急支援は、ユナイテッドアローズオンラインで購入の際、商品代金に応じて付与されるハウスカードポイントを利用したユナイテッドアローズオンラインポイント募金にて行われる。1ポイントを1円に換算し、ポイントを所持する顧客に代わって同社が特定非営利活動法人国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)へ寄付。集まった募金はUNHCRが行うトルコ南東部地震や、トルコ・シリア周辺国での支援活動に活用されるという。

募金は2023年3月2日から当面の間、実施される予定。同社はウェブサイトにて、UNHCRの募金受付サイトのURLを案内し、募金を呼びかけている。

【関連サイト】国連UNHCR協会「トルコ・シリア大地震 緊急支援のお願い
【関連サイト】株式会社ユナイテッドアローズ「サステナビリティ

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岡村 幸治

フリーライター。2020年までスポーツニッポン新聞社で野球記者を務め、読売巨人軍やアマチュア野球などの取材、原稿執筆を担当。得意分野はスポーツ、旅行、ニュース記事。中立でわかりやすい記事を心がけています。 
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