武田薬品工業株式会社は、一般社団法人日本いのちの電話連盟の支援プロジェクトを実施していると発表した。
新型コロナウイルスの拡大により、孤立や孤独を抱える人、失業などで将来に不安を抱える人々に寄り添い、いのちをつなぐことを目的とし武田薬品工業の寄付をもとに、日本いのちの電話連盟が組織強化プロジェクトを実施。日本いのちの電話連盟は相談員への研修の実施や全国に広がる「いのちの電話」の事務局機能の整備を通じて、組織基盤強化に向けた取り組みを展開するとともに、相談事業の強化を目指す。2022年7月には「いのちの電話」の全国の相談員を対象とした「広報に関するオンライン研修」を開催した。
本プロジェクトは2022年4月に開始され、2024年3月までの2年間、2,500万円をかけて実施していく予定。全国の「いのちの電話」50センター3分室の職員・相談員を対象に、各センターのIT基盤強化事業、オンライン版・全国研修会事業、事務局スタッフ等の研修事業、相談員研修用の共通テキストの作成事業などの支援を行っていく。
日本いのちの電話連盟の堀井茂男理事長は「この度のTakeda CARE Program(タケダ・ケア・プログラム)による日本いのちの電話連盟に対するご支援は、私たちが50年以上続けてきたこころの危機に陥っている人々のいのちを守る活動の更なる継続と発展にとって有効なものだと考えています」とコメントを寄せた。
武田薬品工業の日本の企業市民活動を担当するグローバルコーポレートアフェアーズのジャパンCSRヘッドの吹田博史氏は「生きづらさを抱えている人々に寄り添い続けている『いのちの電話』の活動を、本プロジェクトを通じてご支援できることを、大変光栄に思います」と話した。
武田薬品工業は今後もTakeda CARE Programを通じて、見過ごされてきた課題の解決に取り組み、多くの人々が健康で前向きに生きる力を育めるよう、支援を実施していく、としている。
【参照リリース】武田薬品工業株式会社「一般社団法人 日本いのちの電話連盟の人材育成を通じたネットワークの強化と組織および事業の活性化を目指した支援プロジェクトについて」
【関連サイト】一般社団法人日本いのちの電話連盟
HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム
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