マネックス証券株式会社は6月17日、J-クレジット取引市場へ参入したと発表した。J-クレジットは温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「クレジット」として国が認証する制度で、排出権取引は、2050年までに温室効果ガス排出を実質ゼロにする「カーボン・ニュートラル」の実現を目指す世界的な動きの中で、低炭素化社会への移行を促進する手段の一つとして期待されている。J-クレジット取引市場への参入は主要ネット証券では初めて。
同社は2021年4月にJ-クレジット・排出権取引等の領域で連携強化することを目的にカーボンフリーコンサルティング株式会社と提携、同4月のJ-クレジット第11回入札へ直接参加し、J-クレジット市場への参入を果たした。今後は提携を通じてカーボンフリーコンサルティング社の環境コンサルティング・クレジットプロバイダーとしての知見と、マネックス証券の金融に関する知見を補完し合い、国内排出権市場の健全な発展に貢献していくとしている。
マネックスグループはこれまでもESG(環境・社会・企業統治)活動が「自社事業と不可分であり中長期的な企業価値向上に資する」との考えのもと、ESG推進事務局を設立しグループを挙げてESG活動を推進している。グループ全体での取組みを受け、マネックス証券では21年2月にサステナブルファイナンス部を設立、ESG金融事業に参入する姿勢を表明していた。「より具体的に投資家のESG金融ニーズに対応し、ESG課題の大きな柱である環境問題の解決に貢献していく」考えだ。
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HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム
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