遺贈寄付のサポート体制強化へ。ピースウィンズ・ジャパンと三井住友信託銀行株式会社が協定締結

三井住友信託銀行渋谷支店・渋谷中央支店 支店長の波多野勉様(左)とピースウィンズ代表理事の大西健丞(右)
三井住友信託銀行渋谷支店・渋谷中央支店 支店長の波多野勉様(左)とピースウィンズ代表理事の大西健丞(右)

国内外で自然災害や紛争、貧困による危機にさらされた人々への支援活動を行う認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパンは2023年1月11日、三井住友信託銀行株式会社と「遺贈希望者に対する遺言信託業務の紹介に関する協定書」を締結した。

協定の背景には、遺贈寄付への関心の高まりがある。遺贈寄付とは遺産、相続財産の一部を応援したい団体や事業に寄付をする仕組み。自分が亡くなった後に少額からでも寄付をすることができ「人生最後の社会貢献」「自分らしい終活のかたち」として、また地域間や次世代への資金循環につながる手段として、注目を集めている。

遺贈寄付の方法としては遺言書を作成しておくことが一般的で、受遺団体の取り組みとともに相談できる専門家、金融機関などのサポートが求められている。ピースウィンズへの遺贈寄付の件数も2020年度の3件から2021年度は14件と急増しているという。

今回の協定では、増加する問い合わせや相談へのサポート体制の強化を目指す。ピースウィンズは「遺贈寄付に関心があるけど、遺言書作成を誰に頼んでいいかわからない」という人に対して、全国にネットワークを持ち、国内唯一の専業信託銀行である三井住友信託銀行株式会社を紹介することで、遺贈寄付の準備をより手厚くサポートできるようになる。

ピースウィンズは今後もより良い未来にむけて自分の想いを託したいと願う人々と支援の現場をつなぎ、遺贈寄付の普及・発展と、様々な社会課題の解決に取り組むとしている。

【関連サイト】認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン

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岡村 幸治

岡村 幸治

フリーライター。2020年までスポーツニッポン新聞社で野球記者を務め、読売巨人軍やアマチュア野球などの取材、原稿執筆を担当。得意分野はスポーツ、旅行、ニュース記事。中立でわかりやすい記事を心がけています。 
Twitter:@koji__O