小売向けマーケティングツールで売残りゼロ・食品ロス削減に挑む。運営会社がFUNDINNOで資金調達へ

〈累計調達額約8.4億円〉有名食品小売チェーンも活用するマーケティングツールにAIを搭載!来客数・販売数などを予測して小売店の“売れ残り”ゼロに挑む「アスシル」

株式会社日本クラウドキャピタルが運営する株式投資型クラウドファンディング(CF)サービス「FUNDINNO(ファンディーノ)」で新規案件「〈累計調達額約8.4億円〉有名食品小売チェーンも活用するマーケティングツールにAIを搭載!来客数・販売数などを予測して小売店の“売れ残り”ゼロに挑む『アスシル』」の情報が公開された。目標募集額2475万円、上限応募額9900万円、新株予約権型で、投資金額は1口9万円、1人5口まで。申込期間は12月16日〜22日。

資金調達を行う株式会社ipocaは、SaaS型のクラウドサービスである流動アウトサイド(商業施設や百貨店向けに提供している商圏分析)およびスーパーマーケット向けの商圏マーケティング分析「ミセシル」を提供している。小売流通企業が従来、自社データのみでは分析できなかった「自店/競合店利用客の併用状況」や「競合店で何が購入されているか」といった分析データを提供し、売り場改善や販促施策に活かすことができるのが特徴で、大手企業に多数の導入されている。プロジェクト名に掲げたように、2007年の会社設立以降、VCやエンジェル出資の実績も豊富だ。

SaaS型のクラウドサービスである流動アウトサイド(商業施設や百貨店向けに提供している商圏分析)およびスーパーマーケット向けの商圏マーケティング分析「ミセシル」

現在、注力しているのは食品ロス問題の解決。鍵となる新商材が小売店向けの需要予測サービス「アスシル」だ。AIにプレディクション(予測、予見)を任せ、既存の小売店の翌日以降の来店予測や仕入れ予測などの今後の需要を計算して出力したり、店舗を出店する際の候補地の予想売上高なども算出することを可能にする。市場導入を通して、食品廃棄削減による利益率の改善をスーパーマーケットに訴求するとともに、フードロス削減を通じた社会貢献を目指していく。

小売店向けの需要予測サービス「アスシル

2022年6月にアスシルのリリースと稼働開始予定。それに向けて機能の実証実験や評価を通し、機械学習の予測精度を高めるための取り組みや、MLOps(機械学習の継続的な仕組み化の開発)を行う計画を持つ。さらに、アスシルの導入に向けての営業活動を同時並行で行う。当初は、スーパーマーケットとドラッグストアの2つの業界(4.2万店舗)に対して、アスシル月額10万円(年契約120万円)、ミセシル月額8万円(年契約96万円)を展開していくことで、最大年間売上約900億円を見込む。継続的な営業活動と徹底したカスタマーサービスで、25年内にはサービスの累計利用店舗数1000店舗以上を目標に掲げている。同年のIPOを予定、想定売上高は約10億円。

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※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定の企業・商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行われますようお願い致します。

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HEDGE GUIDE 編集部 株式投資チーム

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